させぼ温泉
ホテル万松楼 「弁天の湯 」 で入浴しました。
JR佐世保駅から車で5分。佐世保市内中心部の小高い所にある明治26年創業の老舗ホテル。
「万松楼」は明治29年初代総理大臣 伊藤博文公が宿泊した際に命名したそうである。
湯屋「弁天の湯」はホテルの別館で
1Fが
フロント、
2Fに
家族風呂「やすらぎ湯」と
カラオケ・
ゲームコーナー、
3Fに
男湯「松風」とお食事処「弁天茶屋おきらく」、
4Fが
女湯「ローマ風呂」と
あかすりマッサージ室、
5Fに
男女展望露天風呂がある。
フロントで入浴料を支払い、エレベーターでまずは5Fの露天風呂へ直行。
露天風呂は20名位浸かる事ができる広さがある。
湯口は2箇所あり湯量もある。湯温は40度くらいで心地よい。
春暖な風と満開の桜の香りを感じながらトロトロしたお湯質をゆっくり楽しむ。
写真では解りづらいかもしれないが、眼下に佐世保市内が一望できる眺めの良い露天である。
一旦着替えて、次は3Fの男湯「松風」で入浴。露天は簡素な脱衣所だったが、ここはロッカー、
洗面台、ドライヤーなどの設備が充実。受付でもらったロッカー鍵はここで使用するためのもの。
前回の訪問の時は、3Fと4Fの浴場が男女日替わりになっていたが現在は固定になっている。
内風呂は写真の左側小さい方が水風呂で、右側の広い方が12名くらい浸かれる熱湯。
泉質は ナトリウムー炭酸水素塩泉 旧泉質名 : 重曹泉
源泉温度43度 PH値 不明 溶存物質2546㎎/㎏ (低張性・弱アルカリ性・高温泉)
+イオン Na:712 Ca:2.7 K:3.4
-イオン HCO3:1500 CO3:38.4 Cl:47.0
浴用として、慢性皮膚病、火傷、切り傷などに効果が期待される
飲用として、慢性消化器病、糖尿病、痛風などに効果が期待される
湯質は無臭無色透明で、露天風呂と同じくトロミ感があり、嬉野や唐津と肌感がよく似ている。
仕切り板の付いた洗い場にボディソープ・コンディショナー・シャンプーの3点が付いているのが嬉しい。
また5~6名用の乾燥サウナまであり、設備の充実度と良泉を味わえる大浴場であった。
同じ階(3F)にあるお食事処「弁天茶屋おきらく」。営業時間は11:30~21:30で内容も単品から
定食、お膳料理と豊富で味も評判が良い。
また、マッサージコーナーや無料休憩所もある。
4Fの女湯「ローマ風呂」とあかすり・マッサージ室の入口。ローマ風呂はジャグジー付きで
白を基調としたエレガントな造りの浴槽で女性向き。マッサージは30分2500円~らしい。
弁天の湯入口にある飲泉場。飲んでみると薄い塩味と炭酸味があり、飲み易い泉質である。
桜の名所でもあるこの万松楼。ここに来る為だけにバスと電車を乗り継ぎ大分から訪問したのだが、
折り返しバス乗車のため、滞在時間1時間半と限られたなかで、ギリギリまで粘った甲斐のある
楽しい入湯でした。
《させぼ温泉「万松楼弁天の湯」》情報
住所 : 長崎県佐世保市谷郷町5-32
電話 : 0956-23-6171
営業 : 11:00~23:00
休み : 無休
料金 : 大人1000円 小人400円 貸切湯別途500円(30分)
[2回]
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