忍者ブログ

温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

有馬本温泉「金の湯」

有馬温泉「金の湯」で入浴しました。






神戸三ノ宮駅からJR直行快速バスに乗車して約20分で到着。

道後温泉、白浜温泉と並び「日本三古泉」に数えられる有馬温泉で、

有馬の名物湯、金泉が外湯で楽しめるのがここ「金の湯」ということで訪問した。







入口で記念撮影するアジア系観光客達を手刀切りながら入館

日本式通りますよ、ごめんなさいねって感じです。

館内のフロントにも人が集っていたが、なかなか訪問する機会もないので

覚悟を決め料金を支払って2階の男暖簾をくぐった。





館内は撮影禁止。入湯者もいっぱいで盗み撮りも無理だったのでパンフより転写。


泉質は  含鉄ーナトリウムー塩化物強塩高温泉

源泉温度97.0℃    PH 値6.5     湧出量44.79g/kg


見事なキャラメルソース色の濁ごり湯だ。海水濃度の2倍以上の強塩泉(日本第2位)なので

体を洗った後の入浴は超刺激的で痛快だった。(擦りすぎに注意)

2つに分けられた浴槽は加水調整で湯温が少し違っている。

飲泉すると、当然強い塩味と金気味。加水してこれだけの刺激なので源泉の味は如何程?

成分には炭酸水素イオンも結構含まれているが臭気はそれほど感じなかった。

男湯「一の湯」はの浴槽は15名位が浸かれる広さで、湯温は41~43度位。

他に3~4名の白湯もあったが利用者が多く入湯できずじまい。






掲示されてある温泉分析書





建物の外にある太閤泉の飲泉所。内湯の源泉とは違うようで、湯温は43度位。

飲泉すると、鉄泉の金気味と酸味を感じた。





太閤泉の足湯。無料で利用できる。


西日本を代表する有馬温泉での初デビューをまずここ「金の湯」で飾ったのでした。


入湯日 :  平成25年7月28日(日曜日)




【有馬本温泉「金の湯」】情報


 住  所 : 兵庫県神戸市北区有馬町833

 電  話 : 078-904-0680

 時  間 : 8:00~22:00

 休  み : 第2・第4火曜日

 料  金 : 大人650円    小人340円    幼児140円

        共通2館券(銀の湯)850円






拍手[1回]

PR

なでしこの湯

神戸市西区にある天然ラジウム温泉「太山寺なでしこの湯」で入浴しました。






神戸三ノ宮駅から市営地下鉄線学園都市駅で下車。無料送迎バスに乗り込み5分ほどで着いた。

ここは昨年7月に続き2回目の訪問となる。





浴場館内には「お食事処なでしこ亭」、地元野菜や名産土産コーナー、マッサージ室があり、

別棟には宿泊室や会議室などがある。浴場は下足ロッカーから階段を降りたところ。





明るく広い浴場。ここは42度の「あつ湯」。12~13名が浸かれる広さがある。





男女日替わりで、今回は昨年入浴した方とは違う浴場でラッキーであった。

湯は無色透明でつるつる感がある。





そして右奥にある浴場は、右側が源泉掛け流しの冷鉱泉で泉温24度と冷たい。

左側はジャグジー機能が備わった41度のぬる湯の浴槽で6~7名が浸かれる広さ。




 
他の療養泉や塩化物泉などは色、味、匂いなどである程度の判別がつくが、

放射能泉はまったくわからない。

しかしながら、泉質の効果を得る入浴法として

 *蒸気を吸引する    *ぬるめの湯にゆっくり浸かる 

が良いとされている。 

この浴槽はその泉質効果を充分に考慮した造りといえるだろう。 





こちらの冷鉱泉

泉質は 単純弱放射能低温泉    (低張性・アルカリ性・低温泉)

源泉温度 25.2度  PH値8.64   ラドン(Rn)含有量 200Bq/Kg(15マッヘ)

浴用効果として 肥満症、糖尿病、肝臓病、動脈硬化症などに良いとされる。

あつ湯との交互浴は疲労回復にも効果がある。


他に日本初の天然ラジウム泉を超微粒子したミストサウナがあったが

利用者が多かったので体感できなかった。

残念…





【天然ラジウム温泉「なでしこの湯」】情報

 住  所 : 兵庫県神戸市西区伊川谷町前開270-1

 電  話 : 078-977-0261

 時  間 : 10:00~22:00

 休  み : 年中無休

 料  金 : 大人550円   小人300円    高齢者・身障者350円


 18の重要文化財を蔵する国宝「太山寺」が近くにあり必見!






拍手[1回]

温泉分析書マスター


温泉ソムリエ「ステップアップライセンス」のセミナーを受けて

認定証とプレミアムタオルを頂きました。






本日神戸市西区にある「なでしこの湯」にて温泉ソムリエ分析書マスターの取得セミナーがあり、

無事にステップアップ認定証を頂戴しました。






温泉ソムリエ家元、遠間和宏氏直々のセミナーは温泉分析書の見方やデータから

読み取る温泉の特徴などを約4時間叩き込まれた。

全国から集まった受講者は、僕と比較にならないくらいレベルが高く、質問の内容や

分析回答にただ驚きの連続だった。

今回のセミナーを通してまだまだ修行が必要だと痛感した僕であった。





拍手[1回]

さんふらわあ号船内展望風呂

早朝4:30に目覚め、展望デッキから瀬戸内海の眺望と潮風を全身で頂く。





昨夜雨が降ったのか、デッキが濡れている。爆睡したのだろう全く気付かなかった。

どれくらい居ただろうか、350㎎の缶ビールとカップコーヒーを飲み干した頃には

少し身体が冷えてきたので船内に戻り6階の展望風呂に行く。





船内浴場は男女が船体中央の両端に分かれており、構造は同じのようだ。





ここがさんふらわあ号の展望風呂だ。

2つの浴槽は合わせて10名位が浸かれる広さ。ジャグジー付きで心身の目覚めに嬉しい。





もちろん循環の沸かし湯だが、海上での入浴は格別。アメニテイも充実している。





浴場から明石海峡大橋を臨む。

なんと贅沢な借景だろう

しっかりリフレッシュしましたので、いざ神戸へ上陸致します!



【フェリーさんふらわあ】情報

 区  間 : 大分 ~ 神戸

 時  間 : 19:30出航  翌6:30着船

 入  浴 : 19:30~22:30    5:30~6:30







 


拍手[1回]

大分市「新湊温泉」


大分市にある「新湊温泉」で入浴しました。





大分港のすぐ近くにある温泉。関西行きフェリーの乗船手続きを終え、

出港までの待ち時間を利用して訪問した。





築数十年?のマンションの一階にあり、雰囲気は近所の公衆浴場的佇まい。

入口のご老人に入浴料を支払い男湯のサッシ扉を開け入室。





脱衣場は畳一枚半位のスペースで極めて狭く、着替えには道徳的譲り合い精神が必要だ。





浴場である。浴槽、洗い場を含めておそらく6畳も無い面積。

浴槽は3人が浸かれるくらい。





しかし湯質は素晴らしい。

泉質は単純温泉      源泉温度49℃      PH 値8.0

琥珀色したトロトロ感のあるモール泉だ。

湯口に置いてあるコップで飲泉すると、植物系油臭のある薄甘味があり飲みやすい部類といえる。

湯船温は41℃位で適温。5分もすればジワッと発汗する「温まりの湯」で、湯上がり感もサッパリする。





浴槽内には2人入れるサウナと水シャワーがある。

狭いため使い勝手は不便だったが、湯にはフレッシュな力があり、

昔ながらの大衆浴場らしさを感じる良泉であった。



【大分市「新湊温泉」】情報


 住   所  :  大分県大分市生石4-3-15

 電   話  :  097-537-8800

 時   間  :  12:00~24:00

 休   み  :  第1. 第3 月曜日

 料   金  :  大人300円    小人





拍手[2回]

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

最新CM

プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

バーコード

ブログ内検索

P R

プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

忍者アナライズ

Copyright ©  -- 温泉ソムリエtakeさんの温泉日和 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]