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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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硫黄谷温泉「霧島ホテル」



 霧島温泉 「霧島ホテル」 で立ち寄り入浴しました。



 霧島ホテルは、霧島国立公園の中腹にあるリゾートホテル。「硫黄谷庭園大浴場」という
 巨大な混浴風呂があることで知られている。



 お洒落なエントランスにあるフロントで立ち寄り入浴の受付を済ませ、ロビーを進むと
 このような案内板がある。



 ホテルが有る硫黄谷温泉の歴史や文化などの紹介パネルが展示されている廊下を進んでいくと
 大浴場の受付、ここでフロントでもらった入浴チケットを渡す。



 暖簾を潜ると綺麗で明るい脱衣室がある。平日にもかかわらず先客は結構多く、脱衣籠には
 色とりどりの衣類がずらっと収めてあり、それだけ見てもここの人気の高さが伺える。



 混浴「硫黄谷庭園大浴場」の入口である。脱衣室を出るとすぐに20名くらい浸かれる上がり湯
(塩類泉と明礬泉)と水風呂、サウナ、洗い場があるのだが、そこをスルーしてここに来た。
 実は、僕が小学生の頃に一度家族で来たことがあったので、45年ぶりの訪問ということになる。



 圧巻である! 大浴場というより巨大な温泉のプールといえる規模だ。



 一日の湯量が1400万リットルであるから、9700ℓ/min。想像できないほどの温泉がここに
 注ぎこまれていることになる。



 幼年期の僕の記憶では、天井部分とかは変わっていないが、浴場には仕切りが中央にあって
 男女それぞれ分かれていたように思う。いつ頃リニューアルされたのか、僕の勘違いなのか、
 解らないが、今の浴場は‥‥  極上のパラダイスである!



 大浴場は硫黄臭漂う硫黄泉。深さも深いところで130cmくらいあり、180センチの僕の胸くらいまで
 浸かる青白色の濁り湯で、湯温も丁度いい。女性の方でも気にせず入湯を楽しむことができるだろう。
 もちろんバスタオル入浴OKである。



 鉄泉である。14の源泉を使い、泉質の違う4種類の温泉を注入しており、その中の1つである。

 他には、硫黄泉、明礬泉(含アルミニウム)、塩類泉がある。



 ここは檜風呂。明礬泉で熱湯と温湯の2種類がある。

 内湯として他に赤松風呂(硫黄泉) 、長寿風呂(明礬泉)などがあった。※記憶は定かでない。



 浴場の一番奥に、男性専用露天風呂「鉄幹の湯」がある。7~8名が浸かれる広さ。
 泉質は 大浴場、うたせ湯と同じ硫黄泉である。




 露天風呂からの眺望もすごく良い。混浴の大浴場に居るより、ある意味男性専用なので
 居心地が良い

 気疲れはしたものの、一箇所で4つの泉質が楽しめてリゾート気分を味わえた。

 偶にはこんな贅沢もいいんじゃないかな!



 《硫黄谷温泉「霧島ホテル」》情報

  住所 : 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948

  電話 : 0995-78-2121

  営業 : 11:00~18:00(日帰り)

  休み : 無休

  料金 : 大人1000円  小人500円






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日の出温泉「きのこの里」

 

 日の出温泉 「きのこの里」 で入浴しました。



 「きのこの里」は国道223号線沿いの鹿児島県妙見温泉と霧島温泉の中間に位置し、
 手打ちそば処の湯屋として営業されている。



 店舗に入ると、このような料金箱が置かれていた。昼食時の忙しい時間帯に訪問したので、
 当然の対応だろうが、それが不正行為を疑わない湯守の心が見えたようでちょっぴり感動してしまった。



 湯屋は店舗の湯口暖簾を潜って階段を下りていった川沿いにある。



 脱衣室は綺麗に掃除されていて、極めて衛生的。



 浴槽は眼鏡の形に似たタイル貼りの造りで、7~8名程度浸かれる広さが有る。



 広く取ったガラス窓を開けると、新川渓谷の深緑と美しい瀬音が五感に響いてくる。



 湯船は黄緑褐色とやや茶褐色した2つの浴槽に分かれており、湯温も肌触りも違う。



 泉質は ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉  旧泉質名 : 含土類・重曹泉
 源泉温度51.2度  PH値7.0  源泉掛け流し式   (低張性・中性・高温泉)
 浴用として、切り傷、慢性皮膚病症など、飲用として慢性胃腸病症などに効果が期待される。



 湯口は浴槽の中央からそれぞれ注がれており、抽出物の付着からみて源泉が違うと思われる。
 右側は炭酸臭と炭酸味があり少しぬるめ。左側は金気臭と苦味と渋味のあるやや熱めの湯であった。
 天降川の良観と肌にやさしい泉質。入湯者は多かったが心身ともにリラックスできた。
 


 温泉成分表が書き出されていたので掲載した。この分析表では源泉数の明記がないため
 僕の判断が疑わしいともいえるが、満席でゴッタガエスそば処にいるであろうオーナーに確認など
 できるはずもなく、今回は諦め、次回の訪問の時にでも尋ねてみようと思っている。

 この国道223号線沿いの到る所に名湯が犇いていて、せめて4~5日は滞在し、じっくり腰を据えて
 味わってみないといけない温泉郷であるとつくづく思った次第だ。
 

 《日の出温泉「きのこの里」》情報

  住所 : 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3698

  電話 : 0995-77-2255

  営業 : 10:00~20:00

  休み : 毎週火曜日

  料金 : 大人200円  小人100円

  食事 :  そば処 11:00~15:00(土・日・祝は17:00~19:00も営業)
       ※湯屋横に喫茶店もあった





 

 

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やよいの湯



 やよいの湯で入浴しました。



 「やよいの湯」は大分県と宮崎県の県境にある佐伯市弥生町にある「道の駅やよい」の付帯施設で、
 国道10号線沿いにある。温泉ではないが、地下水を利用した多機能型銭湯である。平成14年開所。



 道の駅とは別棟になっており、駅は午後6時に閉館するが、午後11時まで利用できる。



 エントランスにある自動販売機で入浴券を購入しフロントに渡す。売店や無料休憩所の前を
 進むと男女浴場の暖簾。偶数日と奇数日で男女入れ替えになる。



 無料のロッカーが備わる脱衣所から浴場に入ると2つに仕切られた湯船。合わせて20名くらいが
 浸かれる広さが有る。狭い方はジャグジーと入浴剤を投入するイベント風呂になっている。
 他に広い遠赤サウナや水風呂、シャンプー、リンス、ボディソープも完備された洗い場がある。



 自然石で囲われた広い露天風呂。10名くらいが浸かれる。ここにもジャグジーや寝風呂があり
 ゆっくり楽しむことができる。



 内湯、露天共に循環ろ過方式を取り入れているので、大人数が利用しても湯が汚れず衛生的。



 露天には可動式のうたせ湯もあった。

 今日の女性湯側には「死海の湯」という湯船がある。そこは塩分濃度が海の10倍以上あるため
 イスラエルの死海と同じように身体が浮遊するのでとてもリラックスできる。塩もミネラル分が豊富で、
 海外から厳選したものを使用しており、身体に心地よい刺激と効能を与えてくれる。但し、身体を擦る
 前に使用しないと、とんでもないヒリヒリ感を体験することになります。

 大勢の入湯者で、なかなかリラックスできなかったが、サウナも水風呂もジャグジーも利用し、

 今日も一日の疲れを取る事ができました! 


 《やよいの湯》情報

  住所 : 大分県佐伯市弥生大字上小倉898-1

  電話 : 0972-46-5841

  営業 : 10:30~23:00

  休み : 第2火曜日

  料金 : 大人500円  小人300円
        貸切風呂 入浴料+1500円/90分

  




 

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道の駅かまえ



道の駅かまえ に行ってきました。
 東九州自動車道佐伯ICから車で30分、大分市から国道10号線を経由して約1時間の場所。



大分県佐伯市蒲江町にあります。東九州自動車道の、蒲江と宮崎県延岡市北浦間の
開通記念式典が昨日 と今日の2日間ここ「道の駅かまえ」で盛大に行われ、僕も参加した。



佐伯市の名物「ごまだしうどん」。お客さんがずらっと並ぶ。



 昨年の大分県B1グランプリ第1位になった熱めしにも行列。



 午前9時には既に大勢の人で会場は溢れかえり、目当てのブースにはご覧のような長蛇の列!



 油の乗ったブリの解体ショー元祖チキン南蛮の延岡ブースも大人気。



 佐伯市キャンペーンレディも、イベントに花を添えていました。



 地元OBS大分放送のトピッカー号と、MRT宮崎放送の放送車や報道関係が取材にきていた。



 大分県湯布院温泉の「足湯」体験コーナーがあり、温泉の心地よさを皆さん実感していた。

 我が竹田市のブースも大盛況でした。
 個人的にはお目当ての「海鮮丼」は整理券を配るほどの大盛況だったので
 食べる事ができなかったのが残念だったが、ごまだしうどん鯵寿司ヒラメの唐揚げなど
 普段では食べれない新鮮な海の御馳走を頂くことができた。


 きのう今日と美味しい海の幸を頂戴しました!


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共同浴場大阿蘇

 

 内牧温泉 「大阿蘇」 で入浴。



 大阿蘇は、阿蘇の雄大な風景を眺めながら湯を楽しめる熊本県阿蘇市の内牧温泉にある
 共同浴場の1つ。



 浴場は隣接する「民宿大阿蘇」が運営管理している。



 浴場は男女固定式。入口に5~6台分の無料駐車スペースがある。



 無人のため、料金入れにお金を投入するシステム。硬貨が落ちる際、チリン と鈴音が鳴る。
 脱衣室は共同浴場らしいシンプルな木製棚のみだが清潔感がある。



 浴槽は4名が浸かれる広さで、長方形のシンプルな形。ボディソープやシャンプーはない。
 天井が高く、サッシの擦りガラス窓を広く配しているので非常に明るく圧迫感がない。



 泉質は ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩泉    旧泉質名 : 含正苦味・芒硝泉
 源泉温度44.5度   PH値6.87    (低張性・中性・高温泉)
 Na+:275.2  Mg+:72.2  Ca+:93.5  SO4-:795.8  Cl-:126.9  溶存物質1782.6
 浴用として、高血圧症、動脈硬化症など、飲用としては胆石症、慢性便秘などに効果が期待される。

 色は透明感のある薄青気味で、硫化水素臭が感じられる。飲泉すると、金気味と薄塩味、Mgの
 苦味があるが、比較的飲み易い部類だと思う。湯温も41度前後、肌にもそれほど刺激を感じないので、
 日常的に浸ることができる温泉といえるだろう。もちろんナトリウム成分が豊富なのでよく温まり、
 保温効果も長く続くので今の時期には最適な源泉掛け流しの温泉である。

 100円 でこんな良泉を使える地元の方が本当に羨ましい。

 おかげで今日も疲れを取ることができました!


 《民宿大阿蘇》情報

  住所 : 熊本県阿蘇市内牧135
        JR豊肥本線阿蘇駅から車で約10分

  電話 : 0967-32-0157

  営業 : 7:30~22:00

  休み : 無休

  料金 : 100円




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takeさん
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職業:
嘱託職員
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自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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