牧の戸温泉
「九重観光ホテル」 で入浴。
阿蘇くじゅう国立公園の標高1180メートルの飯田高原にあるホテル。自家地熱発電を持ち、
登山客の常宿としても有名。
「長者原氷まつり」の参加施設として、玄関前には立派な氷彫刻が飾られていた。
館内は落ち着いた雰囲気。若いフロントマンが丁寧に対応してくれた。流石である!
大浴場「牧の戸の湯」はロビーから階段で降りていく。入浴料は500円なのだが、「氷まつり」で
無料。
内湯である。20名位がゆったり浸かれる広さがある。浴場内は石組壁や茶褐色の床石など、
褐色系の色調になっており趣きがある。シャワー、ボディソープ、シャンプー、リンスも完備。
露天風呂は10名位が浸かれる。
泉質は 単純硫黄泉(硫化水素型) 旧泉質名 : 硫黄泉
源泉温度64.0度 PH値4.3 自家源泉掛け流し (弱酸性・低張性・高温泉)
浴用として、慢性皮膚病、高血圧症、動脈硬化症、 飲用では糖尿病や痛風などに効果がある。
湯面には温泉らしい硫黄臭が漂う。湯は淡青色で半透明。内湯よりやや硬質感と新鮮さを感じた。
湯口から滾々と注がれる温泉が湯渕から溢れ出し、足の甲が隠れるほどの量だ。湯船には白く
微細な温泉成分が浮遊している。皮膚の角質が洗い流されたようなサッパリ感が味わえた。
心地よい高原の風、そしてくじゅう連山を一望できる眺望の良さ。
自然のご馳走である! 今日も極楽の温もりを頂戴しました! 《九重観光ホテル》情報
住所 : 大分県玖珠郡九重町野田230
電話 : 0973-79-2211
営業 : 11:30~20:00
休み : 不定休
料金 : 大人500円
宿泊 : 1泊2食付 一人10650円~ イン 15:00~ アウト10:00まで
風呂 : 「牧の戸の湯」‥内湯男女1 露天風呂男女1
「天涯の湯」(宿泊者専用) ‥内湯男女1 露天風呂男女1
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