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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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ながの湯



 長湯温泉 「ながの湯」 で入浴しました。



 長湯温泉街から少し離れた田園風景に囲まれた長閑な場所にある。



 ここは民間経営の公衆浴場で、管理人が隣の民家に居る。6~7台分の駐車場がある。
 普段は無人で、入浴料を料金箱に投貨するようになっている。



 脱衣室は脱衣籠と100円のコインロッカーがあり、いたってシンプル。



 湯船はコンクリート造りの長方形。6~7人程度が浸かれる広さである。



 泉質は ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉   旧泉質名 : 重曹ー芒硝泉
 源泉温度 43.7度 PH値6.6 遊離二酸化炭素1020mg/㎏ (中性・低張性・高温泉)
 浴用として、慢性皮膚病、アレルギー疾患、じんましん等に効果が期待される。

 以前は身体に纏わり付く程の気泡、いわゆる炭酸ガスが多く含まれるぬる湯の温泉で、
 炭酸泉で有名な七里田温泉「下ん湯」に勝るとも劣らない泉質だったが、源泉の枯渇により
 新たに掘削。緑褐色の良質な温泉が自噴している。現在、炭酸濃度は高いものの、
 泉温が40℃をこえる適温になり、気化、遊離するため身体への付着は見られないが、飲泉すると
 炭酸味と苦味、金気味が口内に広がり、胃中で弾けた炭酸がゲップとなって込み上げてくる。
 肌にやさしくツルツル感と湯上りのさっぱり感が味わえ、特に女性の方達に人気がある。



 男女の浴場以外に4つの家族風呂もある。ここの浴場すべてが源泉掛け流し。

 湯口からは地球のダイナミックな息遣いに合わせるように間欠で湯が注ぎ出し、
 何も手を加えない自然の健康資源を充分堪能することができました。

 今日も良い温泉頂きました! 


 《長湯温泉「ながの湯」》情報

  住所 : 大分県竹田市直入町長湯字長野

  電話 : 0974-75-2200

  営業 : 午前8:00~午後8:00   

  休み : 年中無休

  料金 : 大人200円  子供100円
        家族風呂4室  800円/40分

  アメニティ  ボディソープ・シャンプー 







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新穂湯



  阿蘇市内牧温泉 「新穂湯」 で入浴。



 一昨日の寒波で阿蘇山腹も真っ白。



 この共同温泉は民家の庭内にある湯屋で、平成18年にリニューアルされたそうだ。



 料金は大人200円。自宅のサッシを開け、「お風呂頂きます!」と言うと奥の方から男性の声で
 「はーい、そこに入れといて!」。 丸い籠が置いてあったので其処に入れて湯屋に向かう。



 外観からは到底浴場とは思えない。入口も民家の玄関のようだ。



 脱衣室はシンプルで明るく広い。



 湯船は石板を貼った扇型のお洒落な造り。自然光が入る大きなガラス窓側にある。



 泉質は ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩泉    旧泉質名 : 芒硝ー正苦味泉
 源泉温度 44.0度  PH値 7.6 溶存物質1560mg/㎏  (中性・低張性・高温泉)
 浴用として、高血圧症、動脈硬化症、外傷などに効果が期待できる。
 無色透明で微かな硫黄臭(芒硝臭)、飲泉すると飲み易く僅かな苦味が舌に残った。
 硫酸塩泉らしい肌への刺激もあり、温泉らしい温泉である。

 共同温泉場というより、民家からお風呂をお借りしたような思いの残るこの温泉。
 帰りにまたサッシを開けて「有難うございました!」と声を掛けた。

 今日も良い温泉頂戴できました!


 《内牧共同温泉「新穂湯」》情報

  住所 : 熊本県阿蘇市内牧46-1

  電話 : 0967-32-1311

  営業 : 午前7:00~午後10:00

  休み : 無休

  料金 : 大人200円  子供100円

  


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くじゅうビール王

 地ビール 「くじゅうビール王」 を頂く。



 今年の1月5日と6日にJR大分駅であった「竹田市復興支援感謝キャンンペーン」に参加した際、
 僕たち長湯温泉のブースの隣で頑張っていたのが久住町にある「くじゅう水泉郷地ビール村」。
 くじゅうの湧水と独自の特許製法「生酵母の熟成」で作られた4種類ある地ビールのひとつである。
 
 通常の蒸留では死滅する酵母を一旦仮死状態にし、身体に入ることで体温により目覚め8種類の
 必須アミノ酸として吸収できるとの事。ネーミングにも引かれ一本購入(750円)しておいたのだ。



 難しい事は解らないので、とにもかくにもギンギンに冷えた状態で王冠を抜き、冷えたグラスに注ぐ。
 やはり普通の瓶ビールとは違う芳醇な香り。 綺麗な琥珀色で、生唾物だ!




 飲めない家内には申し訳ないが一気に飲み干す。

 旨い!焼酎しか解らない僕でさえわかる美味さだ。

 フルーティな味わいである。残りも間髪いれずグラスに注ぎ込み1分間の至福を頂戴した。



 《くじゅう水泉郷地ビール村》情報

  住所 : 大分県竹田市久住町白丹7575-1

  電話 : 0974-76-2511

  営業 : 午前11:00~午後5:00

  休み : 毎週火曜日 

  施設 : レストラン&売店  地ビールや自家製燻製物の販売や飲食ができる。
       ※ 11月中旬~3月末 冬季休業





         

 

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湯平温泉「金の湯」



 湯平温泉 「金の湯」 で入浴しました。



 湯平温泉街のシンボル「石畳道路」の一番奥にある共同温泉で、隣地には『大湯源泉』があり、
 無料の足湯や飲泉が楽しめる。



 管理人さんがいない施設のため料金箱に入浴料を入れて入館する。
 脱衣室はそれなりのスペースで、いかにも共同温泉という感じがする。



 ガラス扉を開けると湯気立つ浴場内に6人前後が浸かれる湯船と浴場の半分を占める
 洗い場がある。入浴前にお腹に「湯掛け」をすると胃腸の働きを良くする効果があると云われ、
 地元の方が愛用されているのであろう寝湯用の板敷きもある。



 泉質は ナトリウムー塩化物泉      旧泉質名 : 弱食塩泉
 源泉温度 81.9度  PH値 8.4  溶存物質1882mg/㎏  (弱アルカリ性・低張性・高温泉)
 浴用として、切り傷や慢性皮膚病、慢性婦人病などに効果が期待できる。
 無臭で透明に近い茶褐色。少しヌメリを感じる泉質は保温効果が高く、すぐに汗が滲んでくる。
 高温のため水カランで調整できるのだろうが、先客がいたので我慢して浸かるが10分が限界だった。
 飲泉すると、クセのない飲みやすい温泉で、あとくちに塩味と苦味がほんの少し残る程度。
 胃腸の消化液分泌を促進するので胃腸病や慢性便秘に効果がある。



 昔ながらの共同温泉定番の押しボタン式カランが嬉しい。

 昨夜からの雪で道中が心配だったが、4WD車のおかげでなんとかたどり着けた。

 澄んだ空気を味わいながら

 今日も情緒ある温泉を頂戴しました!


 《湯平共同温泉「金の湯」》情報

  住所 : 大分県由布市湯布院町湯平576
  
  電話 : 0977-86-2367(湯平温泉観光案内所)

  営業 : 午前6:00~午後10:00(12月~3月は9:30まで)

  休み : 年中無休

  料金 : 大人200円  子供100円 (宿泊者100円)

  アメニティ  なし




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湯の宿「入船」



 内牧温泉 「入船」 で入浴しました。



 豊肥本線JR阿蘇駅から車で10分。料理と接遇の良さで評判の「湯の宿」である。
 建物は隠れ宿風の落ち着いた佇まいで、老舗としての風格も感じられる造りである。



 受付に入浴券を渡し男湯の暖簾を潜る。



 脱衣室も外観と同様落ち着いた雰囲気。3連休の中日とあって入湯者がかなり多い。



 内湯が来湯者で一杯だったので、まずは露天風呂から入湯する。


 
 お洒落な丸い凹形のかかり湯?でしっかりと体を慣らし露天に浸かる。
 
 泉質は ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー硫酸塩泉   旧泉質名 : 芒硝ー正苦味泉
 源泉温度 46.3度  溶存物質 2194mg/㎏    (中性・低張性・高温泉)
 浴用としては、高血圧症や動脈硬化症、リウマチなどに効果が期待される。

 透明感のある薄青色で、湯面からは微硫黄臭が感じられ気分を盛り上げてくれる。
 肌への刺激も無くゆったりと湯に浸かることができる。飲泉すると金気味と苦味がある。
 


 内湯は2槽になっており、湯口側が43~44度の熱め、下部は40~41度の温めでやや広い。
 湯船には阿蘇溶岩の六方石を使用し、この石にも遠赤効果があるらしいのでよく温もる。



 男女浴場のほか、5つの家族浴場と宿泊者専用浴場があり、大浴場とは別の2つの源泉を使用している。



 家族湯(自然岩の湯) 1000円/50分の使用料金。



 冬季限定 入船名物『温泉たまご』が無造作に置かれているところが良い。1個60円なり

 午後から冷たい雨になったけど、阿蘇の健康資源を充分頂戴し、
 
 今日も漲る活力を頂きました! 


 《湯の宿「入船」》情報

  住所 : 熊本県阿蘇市小里834-2

  電話 : 0967-32-0781

  営業 : 12:00~22:00   

  休み : 年中無休

  料金 : 450円     家族風呂5   自然岩の湯   1000円/50分
                           たまちゃんの湯 1300円/50分
                           火山石の湯   1500円/50分
                           白鳥の湯     1300円/50分
                           王者の湯     1300円/50分


  宿泊 : 客室数7   1泊2食付 10000円~






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takeさん
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職業:
嘱託職員
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自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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