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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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湯処「ゆの花」


 かじか庵 「ゆの花」 で入浴しました。




 県道30号線バイパス「湯の原トンネル」の信号交差点を右折した芹川沿いにあり、
 宿泊、御食事、立ち寄り入浴ができる多目的施設である。



 入口正面のカウンターで受付を済ませ右奥へ進むと手前が男湯、家族湯が2つ、
 次が女湯で、一番奥に岩盤浴がある。



 脱衣室はロッカー式になっており受付時に鍵を渡される。



 浴場の内湯。檜風呂だとおもうが、温泉成分がびっしり付着しているので定かではない。
 泉質は マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉  旧分類 : 重炭酸土類泉
 泉温46.6度 茶褐色の肌にやさしい濁り湯。 (中性・低張性・高温泉)
 皮膚を軟化させる作用があり美肌効果もある。(体質にもよるが保湿クリーム必要かも)
 飲泉すると、微量の炭酸味と胃の粘膜を刺激する発泡感が味わえた。



 ここでは底部からお湯を入れ、底部から放流する「底入れ底出し方式」の湯船。
 湯面と底部には新鮮な温泉成分がしっかり浮遊、沈殿していた。



 露天風呂。2段の湯船(女湯は3段)で温度差を楽しめるようになっているが、冬季は1段のみ。

 

 乾燥サウナ「セルフロウリュウ」と水風呂。心身ともにリフレッシュできる。



 湯上がりにゆっくりくつろげる畳の間もある。

 年末のこの時期。掃除も行届き、綺麗なお風呂で一年の垢落しには最高の温泉でした。

 今日も良質の温泉でゆったりさせて頂きました!



 《湯処「ゆの花」》情報


  住所 : 大分県竹田市直入町長湯2961-2
  
  電話 : 0974-75-2580

  営業 : 午前10:00~午後11:00

  休み : 年中無休

  料金 : 大人525円 子供265円

  風呂 : 露天付大浴場(男女1づつ)
        家族風呂(2) 2100円/60分
        岩盤浴(麦飯石)  1050円(専用作務衣/タオル/バスタオル付)

  宿泊 : 9部屋(和室)1泊2食付 8400円~ イン13:00  アウト10:00

  食事 : 「せり川」 午前11:00~午後8:00  単品400円~定食2500円

  備品 : シャンプー・ボディソープ・ドライヤー・ロッカー

  



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ラムネ温泉館

 

 今日は長湯の 「ラムネ温泉館」 で入浴しました。




 「日本一の炭酸泉」として有名な長湯温泉郷のなかでも、身体に付く気泡量が際立つ
 全国区の温泉施設で、年末にもかかわらず今日も入湯者で混雑していた。
 建築家「藤森照信」氏設計の建物は、美術館かグレードの高い喫茶店を想像させるモダンな造り。
 室内も落ち着いた雰囲気で、来訪者の心をぐっと引き寄せる。



 受付を済ませ、中庭を通った奥に男女の浴場棟がある。



 左側が男湯入口。脱衣室には 『心を洗って頂く温泉なので石鹸類は備わっていない』 との張り紙。
 ワクワクさせる言葉に感激し、頭をぶつけないように入口ドアから いざ浴場へ!



 温泉成分が付着した茶褐色の壁と自然木を配した心安らぐ浴室。 3つの浴槽があり、
 湯の温度差を楽しめるようになっていて、飲泉もできる自家源泉を掛け流しで注いでいる。
 内湯の泉質は マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉  旧分類 : 重炭酸土類泉
 泉温42度の炭酸臭の漂う茶褐色にごり湯。肌にも非常にやさしい。(湯気で撮影が困難)



 お目当ての露天風呂。3つの仕切りがあり、一番奥の底からお湯が湧き出している。
 露天の泉質は 含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉
 遊離炭酸が1380mg/㎏  泉温32度  旧泉質 : 含炭酸ー土類泉  (中性・低張性・低温泉)



 外気温は非常に低かったが、炭酸が身体中を覆い血液の循環を高めてくれるので
 10分以上浸っていると全くと言っていいほど寒さを感じなくなった。
 しかしここの気泡には驚愕する。さっと手で拭ってもすぐに大量の炭酸ガスが纏わり付く。
 まるでサイダーの中に浸かっているようだ。
 また、露天には『高温汗室』というサウナもあるので、身体が冷えても大丈夫。
 せっかくなので内湯やサウナを使って何度でも交互浴で炭酸泉を楽しまないと勿体無い。



 中庭には家族湯棟(3室)と、炭酸が味わえる飲泉場がある。



 中庭にある彫刻家辻畑隆子氏のブロンズ像。建物の2階部分は文豪川端康成と高田力蔵画伯の
 作品を常設した美術館になっておりゆっくり時間を過ごすことができる。


 銀色の泡で全身包まれ、非日常の世界を堪能し、

 今日も極楽気分を頂きました!



 《ラムネ温泉館》情報

  住所 : 大分県竹田市直入町長湯7676-2

  電話 : 0974-75-2620

  営業 : 午前10:00~午後10:00

  休み : 第1水曜日(1月・5月は第2水曜日)

  料金 : 大人500円  子供200円  家族湯3 : 2000円/60分

  源泉 : ① 含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉
          泉温 32.3度
        ② マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉
          泉温 42度




  

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きもと温泉


 長湯の 「きもと温泉」 で入浴しました。




 県道47号線と県道30号線が交差する位置にある民営の温泉施設。
 旧湯の「黒岳」(男女各1)と新湯の「大船」(男女各1)、家族湯1の風呂が有る。



 隣設する木本商店で入浴料を支払う。無人時には料金箱に投入する。



 本日は新湯(料金200円)の方で入湯。時間が遅かったし、先客も居たので
 湯の華は当然浮かんで無かったが、湯淵や底部に付着した成分のチクチク感で気分が盛り上る。
 泉質は マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉   旧分類 : 重炭酸土類泉
 泉温:48.9度  PH値:6.8      (中性・低張性・高温泉)
 浴用として、慢性皮膚病、切り傷   飲泉として、慢性消化器病、糖尿病に効果がある。
 緑褐色の濁り湯で、非常になめらかな泉質。炭酸臭と酸味のある金気味は長湯温泉の味。



 旧湯「黒岳」(料金150円)の湯船は新湯の2/3位の広さ。
 泉質は1本の源泉を分割しているので新湯、家族風呂と共に同じ。



 家族風呂の湯船は新湯の半分程度の広さ。 使用料 : 1000円/1時間

 

 自家源泉を掛け流しで使用している良質な温泉。
 温度も42~43度と今の時期は適温。

 今日も良い温泉を頂きました!


 《きもと温泉》情報

  住所 : 大分県竹田市直入町桑畑
  
  電話 : 0974-75-2908(木本商店)

  時間 : 黒岳  午前6:00~午後9:00
        大船  午前8:00~午後9:00
        家族  午前7:00~午後9:00

  休み : 不定休

  備品 : 黒岳  無し
        大船  ボディソープのみ
        家族  シャンプー、ボディソープ付
      ※ ドライヤーは受付で貸し出し



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花水月

 

本日は竹田温泉 「花水月(はなみずき)」 で入浴。



 竹田市の中心部、JR豊後竹田駅から徒歩2分と立地の良い公共の温泉施設。



 唐破風造りの玄関がいかにも温泉らしい。入口には無料の足湯もある。
 館内では素足になり、大浴場のある2階へ階段で上る。(エレベーターも有り)



 今日の男性風呂は「月の湯」。偶数、奇数日で入れ替えになる。
 泉質は ナトリウムー塩化物泉   旧泉質名 : 食塩泉
 PH値 8.3  源泉温度 40.3度 (弱アルカリ性・低張性・高温泉)
 浴用では 神経痛、関節痛、慢性皮膚病などに効果がある。
 無色透明で、ツルツルした感触のお湯。保温力、保湿効果も高い。



 大風呂には寝風呂、ジャグジー、電気風呂があり、浴場内には、大風呂のほか、湯温38度の
 マイナスイオン風呂、水風呂、ミストサウナもあり充実している。
 冬季の平日は休止だが、土、日、祝日は営業する豪華な露天風呂もある。



 2階には大広間の無料休憩室と、軽食コーナーがありゆっくり寛げる。



 1階には5~6名は楽に入浴できる掛け流し式の貸切風呂(11:00~20:00)が2種類ある。
 早朝(6:00~9:00)は男女別に開放しており、市民や観光客が多く利用している。



 同じく1階には地元の野菜やお土産を扱う売店コーナーや、観光案内所。
 九州を広範囲に運行する『YOKAROバス』の竹田営業所もあり、
 竹田市の観光情報発信の基点にもなっている。


 今日も良質でゴージャスな温泉頂戴しました!


 《竹田温泉「花水月」》情報

  住所 : 大分県竹田市会々2250-1
  
  電話 : 0974-64-1126

  時間 : 午前6:00~9:00   午前11:00~午後10:00

  休み : 毎週木曜日

  料金 : 大人500円  子供200円  朝風呂大人150円  子供100円

  風呂 : 大浴場2(花の湯・月の湯)   貸切風呂2 /2000円(60分)
        無料 足湯





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臼杵湯の里

 

 臼杵「湯の里」に行ってきました。




 国宝臼杵石仏より車で2分。宿泊、温泉、大仏殿、食事処、海鮮市場がある複合施設で、
 臼杵市内初の天然温泉だ。




 1階のフロントで受付し、大浴場のある3階までエレベーターで上る。
 2階には宿泊部屋と家族風呂がある。



 エレベーターを出て右側に進むと黄金の『薬師如来像』があり、
 その奥に「薬師の湯」という大浴場がある。脱衣室は広く、ロッカーも完備。



 内湯。福岡と鹿児島の先客6名が入湯していた。湯船も広いので余裕で入れた。
 泉質は ナトリウムー塩化物泉   旧泉質名 : 食塩泉
 PH値 : 8.3  源泉       (弱アルカリ性・低張性・高温泉)
 浴用として神経痛、冷え症などに効果がある。
 色はほとんど無色で、アルカリ性特有のヌルヌル感があり保温効果も高い。
 飲泉不可ではあったが、自己責任で飲んでみると微量な塩苦味を感じた。



 露天風呂。外気は非常に冷たかったが内湯より温度が高かったのでゆっくり楽しめた。



 凝灰岩の石壁。木立を通る澄んだ風が火照った体を心地よく刺激する。



 脱衣室を出ると右側に無料休憩室と、マッサージルームがある。



 1階には御食事処と海産物などの販売コーナーがあり、
 豊後灘で採れた新鮮な海の幸が、お手ごろ価格で堪能、購入できる。






 敷地内には錦鯉の泳ぐ大きな池や、仏像70体を拝観できる「臼杵大仏殿」がある。
 高さ8mを超える『薬師如来像』や『大日如来像』など、金色の仏様が心の安らぎを
 与えてくれます。



 長く続く石段にも現世の安穏を願う意味があるようです。


 この地を掘って万病に効く温泉が出たら「薬師の湯」と命名するようにと、
 オーナーの夢枕に現れた黄金の仏像からご神託を告げられた温泉。

 心身共に安らぎを頂戴しました!




 《臼杵「湯の里」》情報

 
  住所 : 大分県臼杵市深田中対田12

  電話 : 0972-65-3711

  時間 : 午前10:00~午後11:00

  休み : 年中無休

  料金 : 大人500円  子供300円 (立ち寄り)

  食事 : 11:00~14:00   17:00~21:00 
           単品から会席コースまで

  宿泊 : 1泊2食付 6648円~

  浴場 : 露天付大浴場2  家族風呂2 2000円(60分)
       ※家族風呂は掛け流し。







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HN:
takeさん
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男性
職業:
嘱託職員
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温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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