日之影温泉駅で入浴しました。
日之影温泉駅は旧駅舎の2階にある温泉で、平成7年(1995)に開業した。2005年9月の台風14号で廃線となった高千穂鉄道だが、神々の里高千穂を訪れた観光客や鉄道ファン、変わり種風呂を目当てに温泉好きなどがよく訪れる湯屋として存続している。
1階は地元の特産品の販売コーナーやレストランがある。
1階の受付で入浴料金を支払い、階段で浴場へ上がる。2階には和室の大広間と小部屋、リンパマッサージ室などがある。脱衣場は脱衣籠、洗面台、ドライヤーが完備された一般的な造り。
内湯には壁側に10名位浸かれる広さのL型浴槽と、4名サイズの円形ジャグジー風呂がある。打たせ湯もあったが現在は使用できないようだ。
泉質はアルカリ性単純温泉 (アルカリ性・低張性・温泉)源泉温度38℃ 湧出量113.5㍑/min PH 値8.6淡褐色した湯質はモール泉のような肌触りと臭気。循環式のためか数値ほどのヌルヌル感はなかったが、塩素臭もそれほど無く、湯温度も高くないのでゆっくりと楽しめた。
五ヶ瀬川と対岸の山系が眺められる露天風呂。広さは2名~3名がやっとだが、湯温は内湯よりやや熱め。
湯に浸かりながらの景色を楽しみにしていたが、目隠しが視界を遮るし、天空スペースも少なくロケーションが良いだけに非常に残念。
内湯には乾燥サウナと水風呂もあり、利用者も多かった。
【日之影温泉駅】情報 住 所 : 宮崎県西臼杵郡日之影町七折3225-5 電 話 : 0982-87-2600 時 間 :10:00~21:00 休 み : 第4月曜日 12月31日 料 金 : 大人500円 中学生400円 小学生300円 1階プラットホームに無料の足湯がある。
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