わいた温泉郷のはげの湯温泉
旅館山翠で立ち寄り入浴しました。
台風の影響が出始める中、無謀にも朝8:30出発し10:00すぎ到着する。
当然ながら駐車場には福岡ナンバーの乗用車が1台あるのみ。
大分県竹田市から国道442号線~国道387号線を北東に進行するルートで来た。
2009年にリニューアルした本館フロントで立ち寄り入浴をお願いした。
浴場は本館を出て兵馬俑?のあるやや急坂をダラダラ上っていく。坂道からは
居心地よさそうな本館の全景が見渡せる。
旅館裏山の傾斜地に作られた浴場の入口に着いた。
木造で涼しげな内部には広い休憩スペースがあり、飲料自販機も設置されている。
時間が早かったせいか従業員の姿はなく、受付でもらった入浴券は渡せずじまい。
やむなく暖簾の矢印に従いまずは展望混浴露天風呂に向かう。
自然岩を配した露天風呂
「 仙人の湯 」。はげの湯温泉では一番高所になるらしい。
男女それぞれの脱衣所はあるが露天はつながっている。女性はバスタオル入浴OK。
湯の入れ替えを始めたばかりのようで、湯舟にはまだ
半分しか溜まってなかった。
泉質は
単純硫黄泉 ( 硫化水素型 )泉温
97℃ PH値
8.3 低張性・弱アルカリ性・高温泉源泉が高温のため加水して温度調整しているため、泉質が単純泉とはいえ希薄でアルカリ性のトロミも感じれない。しかしながら湯中には白い湯の華が浮遊しており、湯色も光の乱反射で薄青色している。温泉分析表が見当たらなったが、近隣にある乳白色で有名な「豊礼の湯」と同様に
Na+メタケイ酸が豊富な泉質であるのではないかと思われる。
湯煙たなびく温泉郷の景色をこの露天で心ゆくまで堪能したかったが、
湯船に湯が満杯になるまで時間がかかりそうだったので次の湯舟に移動する。 次に仙人の湯のすぐ下にある
洞窟風呂に入湯した。洞窟部分は2~3名位、
四角の湯舟を合わせると7、8名が浸かれる広さがある。
男性の内湯と露天風呂である。内湯は4名位が浸かれる広さで露天は12名前後。露天浴では木立から吹き抜ける心地よい風と源泉から伸びる配管からの蒸気音と硫化水素臭が温泉気分をより高めてくれる。 家族湯、貸切湯は半露天タイプで2~3名が浸かれる広さがある。
わいた温泉郷で見かける
地熱蒸し釜が坂の途中にあり、宿泊者が利用できるようだ。
この旅館には男女の内湯が
2、露天風呂が
2、家族風呂が
11、計18の湯舟があり、
料理も評判のこの宿に宿泊すれば2日間ゆっくり
温泉三昧できることだろう。
【 はげの湯温泉 旅館 山翠 】情報住 所 : 熊本県阿蘇郡小国町西里3044
電 話 : 0967-46-4547
時 間 : 8:00~15:00 ( 立ち寄り入浴 )
休 み : 無休
料 金 : 500円
駐車場有り ボディソープ・リンス・シャンプー備え付き
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