長湯温泉の
『友喜美荘』に行ってきました。
【道路にある案内板】
県道30号線(久住・庄内)で、長湯観光案内所を通過し、
長湯ダム湖沿いの道を800mほど入るとこの看板が見えてくる。
【落着きある佇まいの宿】
静かな里山の中に風情漂う和風建築の湯宿
【玄関】
格調ある木製の扉を開けると広々した明るいロビー。
今日も泊り客がいっぱいのようで、たくさんの上履きがきれいに並んでいる。
受付から女将さんが、
「お風呂ですね。どうぞ、どうぞ。」と声をかけてくれた。
「忙しい時間にすいません。」と頭をさげ、
いざ浴場へ!【浴場入口】
掃除が行き届いた
黒光りする長い廊下を進むと浴場の入口。
【内湯】
溶存成分5,000mg以上ある良質な温泉が、
湯面に宝を浮かべて待っていてくれた。【びっしり浮かぶ湯の花】
どうです、この湯の花のすごいこと!まるで
薄氷の上に
雪が乗っかっているような感じです。
そっと手で掻き分けると、湯面から
ぱらぱら、
サラサラと沈んでいく。
底部にも沈殿した温泉成分が
雲母状態になっており、臀部をくすぐるほどだ。
【露天風呂】
石囲いの露天風呂。湯船には白淡褐色の成分が付着している。
内湯で火照った身体を秋風にさらし、
少し冷えた頃合に、ここも湯の花を散らさぬようそっと入湯する。
【湯の花】
内湯に負けない
湯の花が湯面を覆う。
40度位だろうか、リラックスできる最適な温度だ。
泉質は、
含二酸化炭素ーマグネシウム・カルシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉
淡緑褐色で肌さわりが柔らかく、しっとり感もある。
源泉温度47.5度。 内湯は42度くらい。
飲泉すると、炭酸味と鉱物の酸味が感じられる大好きな味。
胃痛持ちの
僕には、胃を鎮静するこのスッキリ感がたまらない
魅力。
高温のため、肌に付着するほどの炭酸泡は見られないが、
微量の細かい気泡が湯面で弾け、湯口からも炭酸臭が放出している。
【露天から観た景色】
ここでも
秋の風景画が楽しめた。
【宿泊者専用家族風呂】
家族風呂は、大浴場を出た廊下の奥にある。
宿泊者のみ利用できる内湯だが、特別に見せてもらった。
【家族風呂】
2つ有る家族風呂のうちのひとつ。
肩までゆったり浸かれ、広さも充分。
ここも湯の花が
びっしり!引かない汗を拭いながら玄関にいくと、たくさんの泊り客がチェックインの真っ最中。
お風呂に入って感動するこの人達の
顔が眼に浮かびつつ、
「いいお湯でした」と若女将に挨拶。 振り向く宿泊者にも軽く会釈する。
今日も良い温泉頂きました!『御宿 友喜美荘』 情報
住 所 : 大分県竹田市直入町長湯7497-1
電 話 : 0974-75-3000
時 間 : 午後1:00~午後8:00
料 金 : 500円
休 み : 年中無休
宿 泊 : 1泊2食 10000円~
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