長湯温泉
「ガニ湯」の紹介
長湯温泉の中心街を流れる芹川の中にある24時間利用できる無料の温泉が「ガニ湯」である。
長湯を紹介するときは必ず登場する
温泉郷のシンボルでもある。
利用するには食事処『正直屋』と『天風庵』の間にある案内板から橋下に降りないとならない。
この橋の下が脱衣場。水着着用でOKだが、着替え場も四方から
丸見え状態なので
特に女性の方は大きめの
バスタオルを持参されたほうがいい。
源泉は マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉 旧泉質名 : 重炭酸土類泉
源泉温度41.2度 溶存物質4884mg/㎏ (中性・低張性・高温泉)
浴用として、神経痛、慢性皮膚病など。飲用では慢性胃腸障害、糖尿病などに効果が期待される。
間欠して注入する湯口温度は37.8度。湯船温度は31度とぬるく、この時期はちょっと浸かり辛い。
そこで、湯口付近で腕湯を楽しむことにした。
湯色は笹濁りで、土類泉特有の金気臭と、ヌルヌルした肌触り感のある泉質だ。
飲泉すると、苦味と炭酸味が口内に拡がる。
しばらくすると、遊離炭酸953.2mg/㎏を証明する炭酸気泡がびっしり肌に付着してくる。
ラムネ温泉館ほどではないが、腕から離れた泡が湯面で弾けるのを見れて感激した。
先人達が大切に守り後世に残してきた名湯。
現在、清掃管理されている「ガニ湯」の関係者様にも感謝を申し上げ、
次回は全身で良泉を体感させて頂きますよ! 《 ガニ湯 》情報
住所 : 大分県竹田市直入町長湯
電話 : 0974-75-3111(長湯観光案内所)
営業 : 24時間 (水没する時もある)
料金 : 無料
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