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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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火の山温泉「どんどこ湯」


南阿蘇の「どんどこ湯」で入浴しました。






「どんどこ湯」は巨大な溶岩石と自然木を配した庭園露天風呂が人気の湯屋。





JR 豊肥本線の赤水駅から車で5分、国道57号線沿いにある

「アーデンホテル阿蘇」に隣接した巨大温泉施設だ。

平成16年オープンの翌年に視察で訪問した時以来なので、7年ぶりになる。





館内は以前に比べると少し寂れたように感じたが、

それでも巨大な岩石や巨木の風格、豪華な装飾には驚かされる。

従業員の応対も素朴でアットホーム感があり今も変わらず好感が持てた。





開店時間の11:00になったので入浴券(600円)を購入し

浴場入口にある受付に渡して暖簾を潜る。

脱衣場は浴場のキャパに合わせた立派な造り。





まずは屋内浴場。

阿蘇ジオパークを彷彿させるような巨石や溶岩石、巨木が立ち並び、

その迫力に圧倒される。

内湯には湯温が違う浴槽が3つ。

この浴槽は中央の仕切りに丸太が固定されており、湯の通過穴がくり貫かれている。

浴槽はそれぞれ15名位が浸かれる広さがある。





浴槽の中に切株があるのが実測41℃の「あつ湯」で、右側が38℃の「ぬる湯」





内湯ジャグジー風呂。7~8名が浸かれる広さでリラックスして楽しめる。





いっぺんに20名は利用できる乾燥サウナと檜の水風呂もある。





男性庭園露天風呂。

広い敷地に個性豊かな浴槽が4つある。

庭園の手前にある あつ湯 と 奥が 屋根付露天風呂

両浴槽で30名位浸かれる広さがある。





庭園の奥にある露天風呂。

手前の露天風呂よりややぬる湯で長湯が楽しめる温度だ。





泉質は マグネシウム・カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉

源泉温度41.8℃   湧出量300㍑/min   PH値7.26  (低張性・中性・温泉)
  
エメラルドグリーン色のにごり湯はイメージほどの硬さはなく、刺激も少ない。





一階には、直営牧場の上質牛肉が格安で食べれる本格レストランがあり、

これを目当てに来館する食事だけの客も多い。





建物の二階には無料休憩所マッサージ機コーナーがある。


開店時に訪問したためか、内湯も露天湯も浴槽の80%位しか溜まっておらず、

源泉掛け流し湯なのに湯力が感じれなかったのが残念だった。

しかし、阿蘇らしい迫力ある浴場は大満足の規模と造りである。

料金も以前は800円だったのに値下がりしてたし。



【火の山温泉「どんどこ湯」】情報

 住 所 : 熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野135―1

 電 話 : 0967―35―1726

 時 間 : 11:00~21:00

 休 み : 無休

 料 金 : 大人600円   小人300円

 食  事: 焼き肉定食1380円(入浴セット1580円)

        各種定食+入浴1000円~※平日のみ











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takeさん
性別:
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職業:
嘱託職員
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自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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