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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   
カテゴリー「阿蘇温泉郷」の記事一覧

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薬師温泉



 内牧温泉 「薬師温泉」 で入浴しました。



 豊肥本線JR阿蘇駅から車で10分。内牧の「町湯」と言われる共同温泉のひとつ。
 管理人さん宅前のスペースを含めて4~5台の車が駐車できる。



 男女湯の間に囲われた番台があり、入浴料200円を女性の人に渡して入る。



 脱衣室は意外と広く明るい。手書きの『長寿数え歌』が壁に貼ってあり、仄々(ほのぼの)とする。

 

 平成5年時の巨大な温泉分析書も目を引く。源泉温度の箇所が手書きで書き換えられていた。



 浴槽の広さは4名位が浸かれ、温泉析出物により湯船や床のタイルが茶褐色に染まっていた。



 湯口からは透明で新鮮な湯が注がれ、飲泉すると僅かな金気味と苦味を感じた。
 泉質は ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー硫酸塩泉     旧温泉名 : 芒硝泉
 源泉温度42.5度   PH値7.34   溶存物質1861mg/㎏    (中性・低張性・高温泉)
 浴用として、動脈硬化症、高血圧症などに効果が期待され、飲泉では糖尿病や肥満症などに効果大。
 湯色は殆ど無色透明。湯面には硫黄臭が微かに漂い温泉気分を盛り上げてくれる。



 湯温は41度で適温。硫酸イオン成分の刺激で湯質はやや硬い感じだが湯上りは非常にサッパリする。
 湯量も多く、こんな贅沢を貰っていいのかと思うくらい新鮮なお湯がドンドン掛け流されている。



 カランには1ヶ所シャワーが付いていて火照った体を冷ますのにすごく重宝した。

 日曜日で入湯者が次から次に来るため撮影がなかなか出来ず逆上せてしまう。
 でも何とか目的湯屋を制覇できたので、あとはゆっくりのんびり帰路に向かう。

 今日も良質温泉頂きました!


 《内牧温泉「薬師温泉」》情報

  住所 : 熊本県阿蘇市内牧39

  電話 : 0967-32-0116

  営業 : 午前9:00~午後9:00

  休み : 無休

  料金 : 大人200円  子供100円






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新穂湯



  阿蘇市内牧温泉 「新穂湯」 で入浴。



 一昨日の寒波で阿蘇山腹も真っ白。



 この共同温泉は民家の庭内にある湯屋で、平成18年にリニューアルされたそうだ。



 料金は大人200円。自宅のサッシを開け、「お風呂頂きます!」と言うと奥の方から男性の声で
 「はーい、そこに入れといて!」。 丸い籠が置いてあったので其処に入れて湯屋に向かう。



 外観からは到底浴場とは思えない。入口も民家の玄関のようだ。



 脱衣室はシンプルで明るく広い。



 湯船は石板を貼った扇型のお洒落な造り。自然光が入る大きなガラス窓側にある。



 泉質は ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩泉    旧泉質名 : 芒硝ー正苦味泉
 源泉温度 44.0度  PH値 7.6 溶存物質1560mg/㎏  (中性・低張性・高温泉)
 浴用として、高血圧症、動脈硬化症、外傷などに効果が期待できる。
 無色透明で微かな硫黄臭(芒硝臭)、飲泉すると飲み易く僅かな苦味が舌に残った。
 硫酸塩泉らしい肌への刺激もあり、温泉らしい温泉である。

 共同温泉場というより、民家からお風呂をお借りしたような思いの残るこの温泉。
 帰りにまたサッシを開けて「有難うございました!」と声を掛けた。

 今日も良い温泉頂戴できました!


 《内牧共同温泉「新穂湯」》情報

  住所 : 熊本県阿蘇市内牧46-1

  電話 : 0967-32-1311

  営業 : 午前7:00~午後10:00

  休み : 無休

  料金 : 大人200円  子供100円

  


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湯の宿「入船」



 内牧温泉 「入船」 で入浴しました。



 豊肥本線JR阿蘇駅から車で10分。料理と接遇の良さで評判の「湯の宿」である。
 建物は隠れ宿風の落ち着いた佇まいで、老舗としての風格も感じられる造りである。



 受付に入浴券を渡し男湯の暖簾を潜る。



 脱衣室も外観と同様落ち着いた雰囲気。3連休の中日とあって入湯者がかなり多い。



 内湯が来湯者で一杯だったので、まずは露天風呂から入湯する。


 
 お洒落な丸い凹形のかかり湯?でしっかりと体を慣らし露天に浸かる。
 
 泉質は ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー硫酸塩泉   旧泉質名 : 芒硝ー正苦味泉
 源泉温度 46.3度  溶存物質 2194mg/㎏    (中性・低張性・高温泉)
 浴用としては、高血圧症や動脈硬化症、リウマチなどに効果が期待される。

 透明感のある薄青色で、湯面からは微硫黄臭が感じられ気分を盛り上げてくれる。
 肌への刺激も無くゆったりと湯に浸かることができる。飲泉すると金気味と苦味がある。
 


 内湯は2槽になっており、湯口側が43~44度の熱め、下部は40~41度の温めでやや広い。
 湯船には阿蘇溶岩の六方石を使用し、この石にも遠赤効果があるらしいのでよく温もる。



 男女浴場のほか、5つの家族浴場と宿泊者専用浴場があり、大浴場とは別の2つの源泉を使用している。



 家族湯(自然岩の湯) 1000円/50分の使用料金。



 冬季限定 入船名物『温泉たまご』が無造作に置かれているところが良い。1個60円なり

 午後から冷たい雨になったけど、阿蘇の健康資源を充分頂戴し、
 
 今日も漲る活力を頂きました! 


 《湯の宿「入船」》情報

  住所 : 熊本県阿蘇市小里834-2

  電話 : 0967-32-0781

  営業 : 12:00~22:00   

  休み : 年中無休

  料金 : 450円     家族風呂5   自然岩の湯   1000円/50分
                           たまちゃんの湯 1300円/50分
                           火山石の湯   1500円/50分
                           白鳥の湯     1300円/50分
                           王者の湯     1300円/50分


  宿泊 : 客室数7   1泊2食付 10000円~






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夢の湯



 阿蘇坊中温泉 「夢の湯」 で入浴しました。

 正月出勤の振り替えで昨日に引き続き阿蘇に来たというか、実は昨晩鹿児島に帰郷し、
 朝一番に墓参りを済ませ九州自動車道熊本インターで降りて竹田へ戻る途中に寄った次第です。



 JR阿蘇駅のすぐ前にある市営の日帰り温泉施設で、2005年にリニューアルされた木造平屋建て。
 40~50台駐車可能な広い敷地には小雑木が綺麗にレイアウトされている。



 建物内部も黒茶色を基調にしたシックな雰囲気。畳の休憩室、マッサージ機など設備も充実している。



 掃除の行届いたロビー奥の右側に浴場入口がある。



 脱衣室は開放的で明るく、ここも清潔感いっぱいだ。脱衣棚と10円ロッカーが設置されている。



 まずは大好きな露天風呂から入浴する。



 泉質は ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉   旧泉質名 : 芒硝ー重曹泉
 源泉温度51.5度  溶存物質2131mg/㎏    (低張性・中性・高温泉)
 薄青白色で、泉質は少しぬるぬる感がある比較的柔らかな温泉といえる。



 内湯は20名くらいは浸かれる広さ。薄茶褐色で湯温は露天風呂よりやや熱い。
 内湯にはジャグジーがあり、遠赤サウナと水風呂もあるので2、3時間はゆっくり楽しめる。



 敷地内には14室の家族風呂。1時間1000円と料金もリーズナブル。コインランドリー併設。



 また、熊本ラーメンを主にした食堂と、整体マッサージの別棟もある。無料足湯コーナーは休止中。

 優雅で壮大な阿蘇五岳を一望でき、

 今日も迸る活力を頂戴しました!


 《阿蘇坊中温泉「夢の湯」》情報

  住所 : 熊本県阿蘇市黒川1538-3

  電話 : 0967-35-5777

  営業 : 午前10:00~午後10:00   家族湯 午後2:00~午後9:00(土日祝は男女湯と同様)

  休み : 第1、3月曜日

  料金 : 大人400円  子供200円   家族湯1000円/1H  延長500円/30分

  アメニティ  リンスインシャンプー・石鹸・ドライヤー




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内牧荘



 阿蘇保養センター 「内牧荘」 で入浴しました。



 JR阿蘇駅から車で10分。国道57号線から国道212号線に入り、内牧温泉街へ向かうと中心部にある。



 フロントで入浴料を支払い客室前の廊下を進むと突当たりの壁に右矢印の『温泉マーク』が見えてくる。



 そのまま進むと男女浴場が見えた。暖簾を潜ると脱衣場。ちょっと狭いが入浴には何ら問題なし。



 男湯には贅沢にも内湯が2つ、露天風呂が1つの計3つもあった。まずは大好きな露天風呂を頂戴する。
 泉質は ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー硫酸塩泉    旧温泉名  芒硝ー正苦味泉
 源泉温度42.6度  完全掛け流しの温泉。  (中性・低張性・高温泉)
 露天風呂は5~6名入れる広さ。淡青白色したなめらかな湯質で、湯口に近づくと硫黄臭が感じられた。



 内湯① 露天風呂よりやや黄褐色の笹濁り湯。露天より少し熱めで、浸っていると額に汗が滲んでくる。
 飲泉コップが湯口に置かれていたので飲んでみるとマイルドで、わずかに金気味を感じた。

 

 内湯② ここは内湯① と広さも泉質も変わらない湯船。
 入浴後にふと思ったのだが、入口のドアに『内湯』の表示が貼り付けてあったがここはひょっとしたら
 「家族風呂」or「貸切湯」だったかもしれない。帰りに聞かなかったけど、宿泊の夫婦が探していたよう
 でしたので‥‥  



 内湯には『トロン』を人口的に発生する装置があり、底部にステンレスのカバーが2枚敷いてあった。
 「トロン」とはトリウム元素が放出するエネルギーのことで、皮膚から体内に浸透することにより細胞の
 活性(イオン化作用)、特に人体の痛みやコリに素晴らしい効果を発揮するらしい。


 天然温泉+トロン効果を味わい、

今日も満足できる非日常を体感しました!


 《内牧荘》情報

  住所 : 熊本県阿蘇市内牧1159-2

  電話 : 0967-32-0251

  営業 : 午前10:00~午後4:00(立ち寄り)宿泊は24H

  休み : 年中無休

  料金 : 大人200円

  宿泊 : 客室16  1泊2食 8000円~  自営牧場の新鮮な牛肉と天草大王鶏が評判
        イン 16:00    アウト 10:00

  アメニティ  リンスインシャンプー・石鹸・シャワー・ドライヤー





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takeさん
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職業:
嘱託職員
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温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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