忍者ブログ

温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ひょうたん温泉

 

 別府市鉄輪の 「ひょうたん温泉」 で入浴しました。



 温泉湧出量日本一をほこる大分県別府市にあって、湯煙際立つ鉄輪温泉を代表する湯処の1つが
 ここ「ひょうたん温泉」で、創業80年を越える老舗温泉施設である。



 敷地内には源泉100度の湯を短時間で、鮮度を保ちながら一気に42度まで冷ますことのできる
 竹製温泉冷却装置「湯雨竹」(実用新案登録)を無料の足湯で紹介している。
 これは流下式塩田の枝条架をヒントに、ひょうたん温泉と大分県が共同開発したもので、シンプルな
 構造でありながら効果も絶大ということで、今では全国の湯屋で活かされているとの事。



 仕事の関係で別府に5年間棲んでいたことがあり、考えてみたら約30年ぶりの入湯であった。
 近いのに遠かった距離感。闇雲に経過したこの30年の歳月を、名物「瀧湯」に打たれながら
 回想するのも悪くないだろう。



 下足用ロッカーと受付フロント。職員の応対も皆さん気配りが出来ていて大変素晴らしい。
 ハード面以外でも、観光ミシュランガイドで三つ星を獲得するだけの要素を充分感じれた。



 受付を済ませ下駄履きで中庭に入ると、其処はまるで時代劇に出てくる街道筋の休憩所
 みたいな洒落た空間が拡がっていた。暖かい日光に照らされながら木製ベンチで寛ぐ観光客。
 ここの名物プリンや蒸し餃子、ソフトクリームなどを食べたりしてとても楽しそうだ。僕も湯上り後に
 ゆっくりと舌鼓を打つとして、まず先にバラエティに富んだ風呂をじっくり味わせてもらおう。
 


 脱衣場は周囲に並ぶロッカーの量に圧倒される。老眼鏡を車内に忘れてきたため、受付でもらった
 ロッカーキーの番号が何番なのか解らず、また該当するロッカーを探しだすのに苦労するはめになる。
 先客に教えてもらってなんとか衣服を押し込み、脱衣室から階段を下って浴場に向う。
 


 浴場では6種類の温泉が楽しめるが、まずは「瀧湯」を頂こう。



 石組の壁の上から19本の打たせ湯が流れ落ちている。落差3m以上、湯量も温度も打たれるには
 丁度良い。昼食時間帯が幸を副うしたのかここには2人しか居なかったので、腹ばいやうつ伏せなど
 自由な体制でゆっくり楽しませて頂いた。



 ここは「岩風呂」。20名くらいは浸かれる広さがあり、湯温も40度前後で適温。



 この岩風呂の横には休憩スペースの板敷きがあり、一緒に木枕も置いてあった。



 僕以外に内湯には学生らしい若者グループ5人と、中高年5人が入浴している。



 ひょうたんの形をした湯船



 湯口も瓢箪の造形をしている。ひょうたんは縁起物って感じがあるから、注がれる湯にも何がしかの
 ご利益があるように思えてくる。

 泉質は ナトリウムー塩化物泉    旧泉質名 : 純食塩泉
 源泉温度101度  PH値3.3  溶存物質3898㎎/㎏   (低張性・弱酸性・高温泉)
 +イオン   Na:1071.8  K:161.4  Ca:40.9  
 -イオン   Cl:1610.8  SO4:440.5

 浴用として、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効果が期待される
 飲用では、慢性消化器病や慢性便秘などに効果が期待される



 他に長く浅めの歩行浴もある。



 露天風呂は開放感があってすばらしい。花や木々が気分をすっと落ち着かせてくれる。



 露天の奥には「むし湯」があり、熱めと低温に分かれている。内部は湯気がもくもくと
 立ち込めていて、そこに5~6人掛けの木製ベンチが設置されていた。両方とも利用して
 みたが、熱い方は少し息苦しく、低い方は温度に物足りなさを感じたので、交互入浴を
 試みてみたらこれが大正解!とてもリラックスできた。



 たっぷり1時間40分楽しませて頂き、身体もリフレッシュできたので、時間的に空腹期が過ぎた
 感もあるが、お食事処・無料休憩所「湯らり」に入る。



 昼食は大分名物「とり天定食」になる。ほんとうは「地獄蒸しセット」を食べたかったのだが、
 出来上がりに40分かかるそうで、妻との待ち合わせ時間を考えるとちょっと厳しかった。美人の
 ウエイトレスに尋ねると、早く食べれるのは「とり天」だということなのでいつも食しているものだが
 注文した次第。名物料理だけあって、熱々でボリュームがあり、たいへん美味しく堪能できた。



 別棟には、内湯家族風呂の「マツさんの湯ここち」と貸切露天風呂「幕湯 順作」があり、
 全室蒸し湯付、コイン式入れ替え湯になっている。

 また、浴衣着で入る混浴砂湯があり、時間制限がないので『好きな時間で好きなだけ』
 楽しんでみるのもいいかも。


 バリエーション豊富な温泉がいっぱい有るので、ここで時間を忘れて一日ゆっくり過ごしてみたい、

 とても魅力ある温泉を頂戴いたしました!

 《鉄輪温泉「ひょうたん温泉」》情報

  住所 : 大分県別府市鉄輪159-2

  電話 : 0977-66-0527

  営業 : 9:00~深夜1:00

  休み : 年中無休(4月・7月・12月に臨時休業あり)

  料金 : 大人700円(550円)  小人300円(150円)  幼児200円(100円)
       ※( )は18:00以降

        砂湯利用300円(貸し浴衣・使い捨てパンツ付)

        貸切風呂 2000円/1H (大人3人まで)
           延長 800円(30分)


   駐車場80台  ボディソープ・シャンプー有り




拍手[1回]

PR

四の湯温泉



  亀川温泉「四の湯温泉」で入浴しました。



別府市亀川にある市営の共同浴場。亀川商店街の中にある地元の方に親しまれる湯屋で
自治会の皆さんが管理されているようだ。前には今では懐かしい真土敷きの公園がある。
駐車場は230メートルほど離れた商店街の通り沿いにあり、入口の女性が案内して下さった。



 鄙びた雰囲気が堪らなくいい!ワクワクするような昔ながらの浴場で、地域の方が大事に
 守り、受け継いでこられているのがよく解る。
 受付を済ませ、左側のこの階段を降りると男性浴場がある。



 天井部が高く、ゆったりとした空間が拡がる浴場に、お洒落なタイル貼りの洗い場。
 浴槽は水色のタイルが内部に貼られてあり清潔な印象を感じる。
 



 壁側に目隠しになる衝立など一切ないフルオープンの脱衣棚がずらっと並び、
 常連さんたち同士の挨拶がここから始まる。『今日早えじゃねえな。』『ああ、孫の卒業式に行くんじゃ』
 『もう、そげえ年になったんじゃのう。』  仄々した会話が浴場に響き渡る。



 ①単純温泉 源泉温度49.9度 PH値8.2 溶存物質789㎎/㎏ (弱アルカリ性・低張性・高温泉)
  +イオン  Na:150  K:19.7  Mg:6.8  Ca:19.4  Sr2:6.1
  -イオン  Cl:143  SO4:118  NO3:8.2  HCO3:117    メタケイ酸200㎎/㎏

 ②単純温泉   同じ 47.1度  〃 7.8    〃  748㎎/㎏ (弱アルカリ性・低張性・高温泉)
  +イオン  Na:142  K:19.4  Mg:5.9  Ca:18.6
  -イオン  Cl:136  SO4:112  NO3:8.7  HCO3:110

 浴用として、神経痛、筋肉痛、関節痛、くじきなどに効果が期待される



 浴場内で飲泉ができる。飲んでみると少し塩味が感じられるが比較的飲み易くやわらかい泉質。
 



 こちらの塩ビ管から源泉がゴボゴボ噴出し、右側にある配管を通って仕切られた浴槽に
 それぞれ注入される。



 そして壁にあるこの穴から新鮮な湯が出てくる仕組みだ。

 歴史のある共同浴場にあって、綺麗に管理された和み感のある湯屋。
 昔はどこにでもあった日常的な銭湯の雰囲気が今も残る源泉掛け流しのお風呂を

 今日もたっぷり堪能致しました!


 《亀川温泉「四の湯温泉」》情報

  住所 : 大分県別府市亀川四の湯町20-4

  電話 : なし

  営業 : 4月~9月
        6:30~11:00  14:00~22:00
       10月~3月
        7:00~11:00  14:00~22:00

  休み : 毎月 6日、16日、26日

  料金 : 大人100円  小人50円



拍手[1回]

博多温泉元湯

 

 博多温泉 「元祖 元湯」
で入浴。



 福岡市の都心部、天神・中州から車で10分ほどのところにある公衆浴場で、博多温泉発祥の湯  
 として名を馳せる天然温泉掛け流しの湯屋である。
 
 福岡市立横手小学校
前の住宅地内にあるので携帯ナビを頼りながらの訪問であった。



 点在する看板とナビを見ながら住宅地の狭い路地を進み、なんとかたどり着いた。しかし時間がまだ
 オープンの1時間前。木板の門は閉ざされ、手製の『終了しました』の札が下がっている。
 そこで近くの公園内でコンビニ弁当を食べ、ブランコに揺られながら開花寸前の桜を眺めたりして開館を
 待った。 ちなみに、この公園の道向かいに10台くらい停められる「元湯専用駐車場」があった。



 13:00になったところで敷地に入る。入口にあるお地蔵様を通り過ぎ、右読みの「元湯」の看板が
 掲げられた玄関をガラガラと開ける。



 レトロ感でいっぱいの内部には小さめの帳台があり、奥の方から10代の若い娘さんが出てきて
 満面の笑顔で迎えてくれた。



 良い気持ちになって受付を済ませ、新鮮な一番風呂を味わいに早々帳台前にある浴場へ向かう。
 実は、入館する前から ドバッ、ドバッと敷地内に響き渡る源泉の美音に身体が酔いしれていた。
 


 脱衣場所にはちっちゃい棚。3つ分のスペースを使わせてもらわないと衣類が入りきれない。

 脱衣場から浴場はすべて波板で囲われていて手作り感が有りとても雰囲気がいい!



 浴場の基礎は自然石をモルタルで固めたシンプルな構造で、湯船も壁や床と一体の造りである。
 湯船の広さは無理したら4名が浸かれるくらいで、底部には段差が設けられている。



 源泉が直接噴出す湯口。湯面がこんもりと盛り上がる大迫力の光景をツブサに見て改めて
 驚嘆する。湯温も47度以上あろう、熱湯も苦手ではない僕でもさすがに5分と浸かれない。
 すると、時間差なのであろうか?猛烈に噴出していた湯がピタッと止まり、その後横にある
 小さな塩ビ管からトロトロと温泉が出始めた。これならゆっくり楽しめるとご機嫌になる。



 それでも湯船の温度はなかなか下がらない。終いには身体を揺すって湯船から溢れ出させる
 荒業。加水はしたくないので量を減らして少しでも冷めないかと試みるがまるで効果なし。しかし
 身体も幾分この熱さに順応し始めたようで、次第に長湯ができるようになってきたな、と思いきや
 またもや大きめの塩ビ管から物凄い量で温泉が出始めた。

 湯温の上昇と男性客の気配を感じたところでここでの感動の入湯をお開きとした。



 泉質は ナトリウム・カルシウムー塩化物泉    旧泉質名 : 食塩泉
 源泉温度48.8度  PH値7.6  溶存物質4820㎎/㎏  (中性・低張性・高温泉)
 +イオン   Na:1107.9   Ca:719.6
 -イオン   Cl:2664.9

 浴用として、切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効果が期待される。
 飲用として、慢性消化器病、慢性便秘などに効果が期待される。

 塩味と若干の苦味のある無色透明の温泉。なんといっても鮮度がハンパでない、まさに極上の
 温泉である。塩化物特有の保温効果があり、湯上り後も汗がなかな引かない。 



 湯屋の玄関と道向かいにある「源泉由来」は、先代の湯守の情熱と願いを窺い知れる
 貴重な有形資料となっている。

 これからもこの自然財産を大切に守って頂きたいと切に願うばかりである。
 先代の奥さんには会えなかったが、感じの良かったお孫さんに想いを託したい!


 《博多温泉 元祖元湯》情報

  住所 : 福岡県福岡市南区横手3-6-18

  電話 : 092-591-6713

  営業 : 13:00~17:00

  休み : 毎週木曜日

  料金 : 13:00~ 500円   15:00~ 大人400円  小人270円

  石鹸・シャンプー等なし



拍手[2回]

富士の苑

 

 博多温泉 「富士の苑」 で入浴。


 【 那珂川から見た旅館 。奥の高い建物 】

 博多温泉 「富士の苑」は福岡市の都心部ではめずらしい源泉掛け流しの温泉旅館で、
 天神・中洲繁華街からほど近い好立地もあり、本物を求めて連日温泉好きが足を運ぶ。


 【 入口 】

 本線から住宅が建ち並ぶ狭い路地に入り進んでいくと玄関が見えてきた。
 

 【 玄関 】
 館内に入り、まず有料下足ロッカー(100円)に履物を入れてフロントに向う。



 フロントでは入湯手続きの際、下足ロッカーの鍵を渡すと入浴料から100円分を引いた金額の
 入浴券を購入するよう言われたので、券販機で買って渡す。入浴時間にも料金の差があるようで、
 僕は1時間以内の入湯でお願いし、浴場のある下階へ進む。



 脱衣室は清掃が行届いており、無料ロッカーやドライヤーなど備品も充実している。


 【 内湯 】

 浴場は多くの入湯者で溢れ返っていて、内湯、洗い場、露天ともいっぱいである。
 空いてる時間を想定して10:40に訪問したのだが、大はずれであった。それでも様子を
 伺いながら何とか内湯で一息付く。
 湯船の底は水色のタイル貼りで、8名くらいが浸かれる広さ。ジャグジーが一箇所備わっていた。
 湯温は40度前後と適温。ただ、塩化物泉であるが故に速攻汗が噴出してくる。

 泉質は カルシウム・ナトリウムー塩化物泉    旧泉質名 : 食塩泉
 源泉温度45.4度   溶存物質5044.9㎎/㎏  湧出量138㍑/分  (低張性・中性・高温泉)
 +イオン  Na:984.8  Ca:901.3  K:13.0
 -イオン  Cl:2749.0  HSO4:314.7  HCO3:21.3
 浴用として、切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効果が期待される
 飲用では、慢性消化器病や慢性便秘などに効果が期待される



 内湯の所からサッシ扉を押して入ったところが、源泉が最初に注がれる 「一番風呂&低温サウナ」
 で、湯温は43度と内湯よりかなり熱めだが、新鮮さがビンビン肌に伝わってくる良泉だった。



 また、部屋が密閉されているので、立ち上がる湯気でサウナ状態になっている。



 ひとしきり汗を掻いた人は、露天にあるこの水風呂にぶっ飛んで入湯している。この水風呂は
 地下水だろうか、かなり冷たい。



 かかり湯や上がり湯に使える温泉のカランがあり、当温泉では上手な入浴方法として、温泉の
 シャワーを使うことを推奨している。温泉でないシャワーを使うと身体に付着した温泉成分を洗い
 流してしまうため効果が薄まるのだそうだ。なるほど である。 但し、温泉のカランを使うと石鹸
 の泡立ちが悪いので、そのような時に白湯カランを使用すると良い。
 


 露天風呂である。温度は39度~40度。U字型で浅めになっている。



 見上げると10階建ての立派な旅館が見え、仕切りは網目のネットのみなので、穏やかな日差しと
 心地よい風が露天内に吹き込み、思わず居眠りしてしまいそうになるくらい気持ちいい。



 露天風呂の湯口は水風呂の脇から流れており、湯量もかなりのものだ。
 奥壁には飲泉できる湯口とコップがある。飲んでみると、強い塩味の中に微かな苦味と金気臭を
 感じた。お湯は無色透明で、さらっとした所謂「保湿の湯」である。

 

 2階には風呂上りにゆっくり寛げる無料休憩所もある。

 人口100万人を超える大都市には珍しい天然掛け流しで、加水、加温、循環など一切行っていない
 噂に違わぬ名湯に出会えたのは、まさに九州温泉道制覇にチャレンジしている恩恵だと感謝する。

 今日も大都市の中のオアシス頂戴しました!

 《博多温泉「富士の苑」》情報

  住所 : 福岡県福岡市南区三宅3丁目19-7

  電話 : 092-551-4126

  営業 : 10:00~22:00

  休み : 火曜日(16:00~22:00入浴のみ営業)

  料金 : 1時間コース 大人400円  小人300円
        2時間コース 大人600円  小人500円
        休憩コース  大人800円  小人600円(10:00~17:00)     

  石鹸・シャンプー・ドライヤー・ロッカー有り

  宿泊 : 1泊2食9150円~

  食事 : 宴会食事 昼3150円~   夜4200円~

  ゴルフ練習場  平日2時間打ち放題 1000円 (温泉入浴特典付)






拍手[1回]

二日市温泉博多湯



 博多湯 で入浴。



 「博多湯」は、博多駅から15分JR二日市駅で下車し徒歩で約10分の二日市温泉街にある公衆浴場。
 1860年創業の老舗湯屋で、御前湯と併せて二日市温泉のシンボル的存在。
 現在の建物は木造3階建てで、昔の面影を色濃く残しながら2004年末に建替えられた。



 一階正面にある受付で入浴料を支払い男性浴場に向う。暖簾を潜ると雰囲気ある脱衣室。
 100円リターン式の木製ロッカー。一人分の衣服が余裕で入る大きさがある。



 浴場は脱衣室から5~6段降りた所で、階段下にかかり湯。浴槽は右壁側にあり、10名くらい
 浸かれる広さがある。少ないだろうと思って11:00頃訪問したのだが、11名の先客が入湯していた。
 源泉掛け流しの温泉として人気の高い湯屋なので、写真撮りは今回も難しいようだ。



 とは言ったものの、入湯者の気分を損ねないよう気をつけながらパチリ



 泉質は 弱アルカリ単純温泉   源泉温度43.8度  PH値8.2  湧出量157㍑/分
 +イオン   Na:190  F:2.5
 -イオン   Cl:140  HCO3:150  SO4:83   (弱アルカリ性・低張性・高温泉)
 浴用として、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効果が期待される。

 湯口からは、源泉から空気に触れる事なく新鮮な湯が注がれているため無色透明で微かな硫黄臭が
 漂う温泉。僕みたいな温泉通気取りの奴等に迷惑されているのか、湯口には飲泉禁止のお触書。
 周囲に気を使いながら、それでも飲泉する暴挙にでる。味はほとんど無味だが、あとくちに少しだけ
 酸味が感じられた。湯船は42度くらいで、今日の暖かめの気温では長湯は少し無理な湯温。
 浴場では身体を休めるスペースも取れないほど人が多かったが、バスと電車を乗り継いで折角
 着たのだから、休憩を挟みつつ約1時間の入湯を楽しんだ。

 

 2階には無料の休憩所があり、温泉街を眺めながらゆっくり寛ぐ事ができる。ほかに貸切個室や
 食事が取れる貸し部屋もあった。

 今回も人が多くてゆったりと良泉を楽しむ‥気分を味わうことはできなかったが、
 老若男女に優しい老舗の湯
 
 源泉そのままの名湯を今日も頂戴致しました!


 《二日市温泉「博多湯」》情報

  住所 : 福岡県筑紫野市湯町1-14-5

  電話 : 092-922-2119

  営業 : 9:00~21:00

  休み : 無休

  料金 : 大人300円  小人150円
        貸切個室1000円/H

  ボディソープ・シャンプー・ドライヤー有り



拍手[1回]

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

最新CM

プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

バーコード

ブログ内検索

P R

プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

忍者アナライズ

Copyright ©  -- 温泉ソムリエtakeさんの温泉日和 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]