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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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国民宿舎「直入荘」

 

 
本日は国民宿舎 「直入荘」 で入浴。



 直入荘は長湯温泉街の中心部に位置する。

 フロントで入浴料を支払い、右奥に進むと大浴場と家族湯がある。



 脱衣室は広く清潔に管理されている。有料ロッカーと脱衣籠が完備。



 内湯の手前側に30度くらいのぬる湯。



 奥に泉温40度位の湯船があり、温冷交互浴が楽しめる。



 檜の湯船で、深さも肩まであってゆったりとできる。



 内湯の泉質は 含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉

 緑褐色の長湯に多い濁り湯。 肌がすべすべになる感触で湯上りも爽快。

 飲泉すると、爽やかな炭酸味と金気味を感じ、胃の粘膜を刺激する。



 天井は高く、陽光が差し込むので、湯気も無く落ち着いて入浴できる。



 外にある露天風呂。



 温度は43度くらいあって今の季節でもゆっくり、ゆったり楽しめる。



 泉質は マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉

 源泉は2種類あり、内湯と露天で違う泉質を味わえる。



 源泉①の成分分析と適応症、禁忌症の表示板。



  源泉②の成分分析と適応症、禁忌症の表示板。


  今日もリフレッシュできる温泉を頂きました!



 《国民宿舎「直入荘」》情報


  住所 : 大分県竹田市直入町長湯3045

  電話 : 0974-75-2288

  休み : 不定休

  時間 : 午後1:00~午後9:00

  料金 : 大人300円  子供100円   家族風呂1000円(60分)
        宿泊 2食付 7500円~


  アメニティ  シャンプー・ボディソープ・ドライヤー
  

   ※ 入浴付のお得な昼食セット有り。







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「郷の湯旅館」



 長湯温泉 「郷の湯旅館」(さとのゆ) に入ってきました。





 長湯温泉街から少し離れた位置にあり、「千寿温泉」からほんの少し久住寄りの場所。



 旅館、立寄り温泉、湯治宿を広大な敷地に併設した宿場である。



 今日は一番手前にある内湯家族風呂を案内された。



 狭いながらに清掃、整理された脱衣所。  この部屋の中には

 “「日本一」とか「世界一」等々は利用者ご自身でお決めください。” の表示が。



 まず湯船の様を見た瞬間圧倒される。これはすごい!



 先客が使用したばかりなので期待した温泉成分の浮遊物は見れなかったが、

 白濁したお湯は、成分濃度の高さを示している。



 湯面には炭酸臭が漂いるんるん気分にさせてくれる。



 湯船の淵はまるで鍾乳石を彷彿させる様だ。



 「沸かさず」・「薄めず」・「循環せず」。本物に拘る湯守(オーナー)の言葉。



 疲労回復の「休養」 ・ 予防のための「保養」 ・ 病気治癒の「療養」

 『入浴の三養』を推奨されている。
 


 湯口からは新鮮なお湯が注がれている。

 泉質は マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉  旧分類 : 重炭酸土類泉
 
 PH値 8.5  泉温 51.0度 (アルカリ性・低張性・高温泉)

 浴用として、慢性皮膚病や切り傷に効果がある。

 湯船温度は42度~43度くらい。滑らかで保温効果も高い。



 湯船の底部には沈殿物がこんなに!

 

 床もこんな状態。  流石である。



 湯棟の奥が女湯になっていた。



 隣の内湯家族湯。



 別棟にある家族風呂。



 離れにある休憩所。


 温泉好きの人が虜になる施設‥‥  成る程と肯ける温泉でした。

 今日も良い温泉を頂きました!



 《郷の湯旅館》情報


  住所 : 大分県竹田市直入町長湯3538-2  (竹田市中心部から車で25分)
  
  電話 : 0974-75-2912

  時間 : 午前10:00~午後6:00 

  休み : 不定休 (平日は電話確認)

  料金 : 大人500円  子供200円  家族風呂 2000円~2500円


  アメニティ   シャンプー・ボディソープ・ドライヤー・シャワー





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旅館「山河」



本日は某温泉旅館組合(参加者8名)の慰安と研修を兼ね、

『阿蘇温泉郷湯ごもり祭の旅』と題して日帰り旅行を楽しんだ。

黒川温泉郷 旅館 「山河」(さんが) にまず立寄る。

参加者は1時間のフリータイムで思い思いの行動。



 黒川温泉街から少し外れた雑木林の中に佇む風情ある宿。

 「日本秘湯を守る会」会員宿。



 僕はまず源泉のひとつ「薬師の湯」に行き賽銭とご挨拶。そのあと源泉から一口頂く。

 硫黄臭と微量ながら金気味を味わい感激する。




 7つあるお風呂で、最初は立寄り入浴できる室内湯「薬師の湯」にお邪魔した。



 脱衣室はレトロ調の落ち着いた感じ。



 男湯は『大岩風呂』。浴場内は薄暗く、幻想的な雰囲気を醸し出す。

 湯船の岩石には淡茶褐色の温泉成分が付着し、最初の岩肌を想像する術もない。

 石床は元々なのか成分が造り出したのかは解らないが、心地良い刺激の凹凸がある。



 湯温は42度位で丁度良い。内湯なので硫黄臭が際立ち、またまた感動!

 泉質は 単純硫黄泉(硫化水素型)。透明感のある温泉だ。

 肌への刺激も以外と少なく、入浴後に心地よいさっぱり感が残った。



 次はお目当ての露天風呂へ向かう。母屋の前を通りすぎるとこんな光景が‥‥

 自然に抱かれるようで心が癒される。まさに『癒しとくつろぎの温泉地黒川』。
 


 途中には「あし湯」。せっかくなので10分程浸かる。



 温泉の表示板。



 いよいよ混浴露天風呂「もやいの湯」。男女混浴OKなのだが、

 奥には女性専用露天風呂「四季の湯」があるから、期待などせぬほうがいい。



 扉を開けて入ると、まず豪華な露天風呂に視線が釘付けになる。

 やや青白く濁ったお湯に、込上げてくる感動を抑えながら脱衣し臨戦態勢に入る。



 木桶にお湯を汲んでしっかり「かかり浴」をしてから静かに入湯。



 「くぅぅぅ」やっぱり声が出てしまった。

 「良い露天ですよね。」と福岡の若者が空かさず声を掛けてくれ、すぐに温泉談義。

 ここの母屋が今年リニューアルしたんだと教えられやっと理解できた。
 
 入った時にちょっと違和感を覚えたのはそのためか。



 湯温は湯口付近で42度位、奥は40度位で、露天内を動き回って体感を楽しむ。

 うたせ湯では頭部や肩、腰部分を刺激し凝りを和らげ、気持ちよくリラックスできた。



 湯口からはコンコンと新鮮な湯が注がれている。もちろん掛け流しの温泉だ。

 ここはもう1つの源泉 ナトリウムー炭酸水素塩・硫化塩泉 と 硫黄泉の混合温泉。

 室内湯とはまた違った泉質を楽しむ事ができた。

 次の視察先への移動時間が瞬く間に迫ってきたので、残念ながらこれでお開き。

 2つの良質温泉を堪能でき、

 至福の時を頂戴しました!





 



 《旅館山河》情報


  住所 : 熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉

  電話 : 0967-44-0906

  時間 : 午前8:30~午後8:30

  休み : 不定休(立寄り)

  料金 : 500円

  アメニティ   シャンプー・ソープ・ドライヤー・ロッカー

  

  源泉2        ① 単純硫黄泉
              ② ナトリウムー炭酸水素塩・硫化塩泉


  家族風呂3種類   六尺桶風呂 ・ 切り石風呂 ・ 檜風呂

  露天風呂2種類   もやいの湯 ・ 四季の湯

  室内風呂2種類   薬師の湯『大岩風呂(男)』 ・ 『檜風呂(女)』

  宿泊15室   チェックイン15:00   アウト10:00





  

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「大分キャセイの湯」

 

大分市の 「キャセイの湯」 に入ってきました。




 大分市内でも珍しい強食塩泉で、九州温泉道八十八湯の1つ。



 天然温泉の「キャセイの湯」はホテルの左側から入る。



 入浴料はホテルのカウンターで支払う。



 浴場は10畳ほどのスペースの中に、湯船と水風呂、遠赤サウナ、洗い場がある。



 塩化物泉で淡緑褐色のにごり湯。

 泉質は ナトリウム・マグネシウムー塩化物・炭酸水素塩泉(中性・低張性・高温泉)

       旧分類   含土類・食塩泉

 浴用効果として 神経痛、冷え症などがある。

 源泉温度51.4度。湯船温度は42度くらいで丁度良い。

 保温効果が高く、身体がすぐに汗ばみ逆上せ状態になるので

 分割浴と水風呂との温冷交互浴を繰り返しゆっくり楽しんだ。

 飲泉すると、成る程のしょっぱさ。けっこうな塩分濃度である。

 

 湯淵には炭酸水素塩泉らしく見事な温泉成分が付着している。

 老廃物を汗とともにじっくり流しだし、心身ともにリフレッシュできた気分。

 今日も良い温泉を頂戴致しました!



 《大分キャセイの湯》情報

  住所 : 大分市賀来中河原1261-1
        (JR大分駅から車で15分)

  電話 : 097-549-2890

  時間 : 午前10:00~午前 1:00 (日・祝は午前6:00~)

  料金 : 大人300円  子供140円

  休み : 年中無休


  アメニティ   シャンプー・ソープ・カラン・シャワー・ドライヤー完備




  

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「花の温泉館」



 産山村の 「花の温泉館」 に入ってきました。




  熊本名水百選「池山水源」のすぐ近くにある第3セクター運営の温泉施設。



  入口横には立派な水車小屋があり、目印にもなる。



  肥後の赤牛を味わえたレストランと特産品コーナーが無くなったのは残念だが、

  温泉施設として存続して頂いているだけで有り難い。

  

  受付で400円を支払い暖簾をくぐると真っ直ぐな廊下。

  奥に家族風呂、その手前右側が女性風呂、左側が男性風呂になっている。



  脱衣室内は清潔で明るく、トイレやドライヤー付の洗面台、ロッカー完備。



  温泉の泉質や適応症、禁忌症、入浴方法などが脱衣室に掲示されている。



  浴場奥にある岩風呂。ほとんど無色透明だが、微かに硫黄臭を感じる。



 湯淵には温泉成分がしっかり付着。

 まるで温室のようなガラス張りの浴場は非常に明るく掃除も行届いている。



  泉質は ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)

  浴用効能は切り傷、やけど、慢性皮膚病など。

  源泉温度44.7度。 飲泉すると若干のしょっぱさと苦味を感じた。

 アルカリ性特有の肌に纏わり付くヌメリ感、やさしい泉質の温泉である。

 

  中央の多目的風呂は香りの良い『ローズマリー』が入っていた。

  39度前後の温度なのでゆっくり浸かれ、自律神経を穏やかにしてくれる。



  遠赤サウナも入口右に完備されている。



  手前には清らかでミネラル分豊富な「池山水源」の水を引いてきた水風呂。



  岩風呂から入る露天風呂。残雪の庭園を眺めながら浸かれると最高なのだが、

  冬季は休止のようで、露天好きなだけにちょっと残念だった。



  風呂上りには2箇所の無料休憩所が使える。


  山深い長閑な場所で、

  やわらかい良質の温泉を頂戴しました!



 《花の温泉館》情報

   住所 : 熊本県阿蘇郡産山村
   
   電話 : 0967-25-2341
 
   時間 : 午前10:00~午後8:00(日祝は9:00まで)
 
   休み : 第2・4火曜日
 
   料金 : 大人400円 子供200円  家族風呂1200円(60分)

   アメニティ   シャンプー・ソープ・ドライヤー・カラン・シャワー完備



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プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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