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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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島原でのグルメ②




長崎県島原市でのグルメ2日目






朝9時に宿を出発し、島原港の 足湯 で地元の 人 に紹介された

チャンポンと皿うどんが旨いという店。

10時半過ぎ、すでに店の周辺に車が数台停車していた。





 店内に入ると、テーブル席の畳間は満席だったので、カウンター席に座る。

 早速 皿うどんを注文すると、麺の太さを聞かれ、太麺をお願いする。

 料金は700円。特製になると1300円で海鮮あんかけになるようだ。

 旨い! 

 油で揚げた麺はモチモチした歯ごたえがあり、

 あんかけも塩梅が丁度良く、流石である。

 観光リーフレットには記載されていないが、

 地元の人がお薦めの店。  島原港から徒歩5分。







 せっかく島原に来たのだから、腹ごなしに 『島原城』 まで歩く。島原港から30分。

 日本百名城に認定される風格のある城。

 現在では、天守閣や場内にキリシタン史料、郷土資料並びに

 長崎平和記念象の作者で島原出身の彫刻家「北村西望」の作品などが展示されていた。





 天守閣入口では、女忍者達の出迎え。 2年前に結成され、

 島原のPRにも一役かっている美人「くのいち」達で、写真撮影にも気軽に応じてくれた。

 他にイケ面の鎧兜武者もいましたぞ


 天守閣は入館料520円








 市内を散策した後、フェリー乗場近くにある 『平野鮮魚』 で海鮮丼を頂く。

 今回の旅の締めはここでと決めており、店内の生簀(いけす)の魚を

 その場で調理してくれるので、料理がとても新鮮。

 これだけのボリュームがあって800円と、信じられない安さ!

驚きである。


 《平野鮮魚》情報

  住所 : 長崎県島原市中組町257-1

  電話 : 0957-62-4644

  時間 : 11:30~21:00

  休み : 毎週水曜日





 帰りのフェリーには、グルメな 「かもめ」 達が寄ってきます。

 高速船内(オーシャンアロー号)で販売されている「かっぱえびせん」を

 人の指先から器用にゲットするので、呼び物にもなっているそうだ。








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島原温泉の「足湯」

 

島原温泉の無料足湯 を紹介します。



 【「観音島泉源公園足湯」】



 島原市が無料で、24時間利用できる足湯を

 市内に2箇所設置しており、その1つがこれ。

 島原港の近くに有り、フェリーの待ち時間に使わせてもらった。






 中央と奥から温泉が随時補給されている掛け流しの足湯。

 温度も39度位で適温。

 風除けのシートが周囲を覆っているので、ゆっくり楽しめた。


 

【ゆとろぎの湯足湯】


 2箇所目は、一番街アーケードにある「ゆとろぎの湯」裏にある足湯。

 「観音島泉源公園足湯」より規模も大きく、地元の人には利用しやすいのか、

 9:30頃来た時にはすでに、7~8名の人が繕いでいた。





 
 ここも風除けのシートで囲ってあり、中央にはテーブルが有るので、

 飲み物やお菓子を置いて皆さん楽しく会話されていた。

 湯温も38~39℃くらいで丁度良い。もちろん掛け流しである。




 島原温泉は「温泉集中管理方式」で、3箇所の炭酸水素塩泉の源泉を

 宿泊施設や公共施設、一部の個人に供給しているそうです。

 泉温がやや低く、40度前後のため加温するのに経費もかかるようですが、

 市民の健康のため、観光客のためにも

 島原市長さん、これからもよろしくお願いします。




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島原温泉「ゆとろぎの湯」

 島原温泉 「ゆとろぎの湯」 で入浴





 島原市が運営している公共の温泉施設。




 
 玄関の壁には島原城と雲仙普賢岳、市花のレリーフが飾られている。




 
 館内は明るく清潔感がある。

 割引クーポンを提示。職員さんは笑顔で対応してくれ有り難い。
 

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 休憩所も30畳と広く、食事も出前方式で用意してくれる。

 



 浴場は奥から 熱め、温め、入浴剤入り、水風呂 の4種類に分かれていて

 今日の入浴剤はラベンダー。いい香りが浴場内に拡がっていた。

 泉質は ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉(中性・低張性温泉)

 浴用効果としては 神経痛・関節痛・慢性皮膚病・疲労回復など。

 肌にやさしく、保温効果もあり旅の疲れが和らいだ感じだ。


 浴場内にはサウナも完備されている。






 
 この時期は湯気が立ち上るので、写真撮影に苦労する。(パンフから転写)

 




 この施設には男女湯の中間に歩行湯があり、脱衣室からそれぞれ入る。





 この中は水着着用になっており、使用時間の制限はないようだ。





 利用者が多かったため撮影できず、歩行湯のパンフ写真を掲載。



 オープン時間の10時に合わせて着いたが、

 すでに大勢の利用者が並んでいた。

 市民に愛される温泉施設。

 清潔で職員さんの対応も良い、心も身体も癒される。


 そんな 島原の良質温泉を頂戴しました!




《ゆとろぎの湯》情報

 
住所 : 長崎県島原市堀町171-3
      (島原城から徒歩10分 一番街アーケード内)

電話 : 0957-63-1126

時間 : 10:00~21:00

料金 : 500円

休み : 毎週水曜日










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長崎県島原でのグルメ①

 

長崎県島原市・南島原市で食べたグルメの紹介







 昼食は島原の郷土料理 「具雑煮」(ぐぞうに)。

 
 具雑煮は「島原の乱」の時、天草四郎が3ヶ月間篭城した際に

 海や山の食材を大鍋に混ぜ込んで煮込み、

 城を守る兵士達に食べさせたのが始まりと言われているそうだ。


 道の駅 『みずなし本陣ふかえ』 で頂く。






 具雑煮 アナゴそうめん の単品(895円)を注文。

 小鉢は島原豆腐。





 
 焼き穴子に白菜、人参、椎茸、しめじ、ごぼう、蒲鉾、れんこんなどの具材。

 出汁は昆布、かつお、鶏がらをベースにした醤油味。

 沸騰し始めたら、湯掻いた島原手延べそうめんを鍋の中に入れて食する。

 美味い!

 
 上品な出汁の中にしっかりと具材の旨味が染み込んでいる。

 食べていると、どこか懐かしさが‥‥

 田舎の母が作った正月の雑煮がこんな味だったような気がした。

 
 
 けっこうなボリュームだったので、セットもあったが単品で正解だった。



 【道の駅から観える普賢岳】

 
 昼食のあと、この施設にある『土石流被災家屋保存公園』を見学する。

 雲仙普賢岳大火砕流の時の貴重な資料館が併設されている。





 あんな遠くの山からこんな所まで被害がおよぶとは!
 
 この悲惨な状態を目の当たりにして、

 テレビで見たあの衝撃的な映像を思い出し身震いした

 すでに22年もの歳月が経過していたなんて‥‥



 《道の駅「みずなし本陣ふかえ」》情報


 場所 : 長崎県南島原市深江町丁6077

 電話 : 0957-72-7222

 営業 : 10:30~16:00(レストラン万福亭)








 宿泊先はホテル南風楼。

 100年を越える老舗の宿で、格式高い雰囲気がある。

 もちろん接客もすばらしい!






 夕食は、いろんなコースの中から 懐石料理 をチョイス。



 先付け : ピーナッツ豆腐、生湯葉、山桃、蒸栗、手長海老

 酢の物 : ふぐテッサ

 小 鉢 : 馬鈴薯万頭のきのこあん

 陶 板 : 長崎和牛、松茸

 鍋 物 : ホタテ、タラバガニ、真魚雪、島原黒胡麻うどん(六兵衛)

 ご 飯 : 松茸釜ごはん


 【後出し】  

 御造り : 有明海の旬活魚5点盛、 
 
 吸い物 : 松茸土瓶蒸、

 デザート : 白桃ゼリーに梨コンポートマンゴーシロップ添え、百合根茶巾


 計 9品


 おいしい地酒がグイグイすすむ

 午後9時を過ぎ、明日の余力を残す為お開き。

 美味しく頂きました!



 《ホテル南風楼》情報

 
 場所 : 長崎県島原市弁天町2-7331-1

 電話 : 0957-62-5111





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ホテル『南風楼』



 長崎県島原市にある 『南風楼』 での入浴





 島原温泉で有明海が一望できるホテル





 男性浴場は2階、女性浴場は3階にある






 茶褐色のにごり湯

 ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉(中性・低張性・高温泉)

 しっとりとした湯ざわり。





 源泉掛け流しで、岩盤には温泉成分がしっかり付着している。





 海に面していて眺望がとてもグッド!





 遠くに熊本県の金峰山。 その右側から

 朝日が昇る様が最高‥‥らしい。(朝寝坊で見れず)





 内湯には「黄金の湯」と銘がついた湯船があり、40度位で適温。





 ジャグジー風呂はすこし温めでゆったりと浸ることができる





 熊本県産の桧を使ったサウナ室。木の香りが漂いリラックスできる。





 浴場に置いてあるキッズ用のグッズ。

 小さな子供も退屈しないだろう。





 露天には木製のベンチと

 水分補給用にレモン水が置かれていた。






 この日は強風波浪警報の影響のせいか、

 残念ながら漁り火が見えなかったが、

 普段はイカ釣り船の灯りが海面で躍るらしい。




今日も良い温泉頂きました!





 《 ホテル南風楼 》情報

 住所 : 長崎県島原市弁天町2-7331-1
      (島原港から徒歩20分)車で5分

 電話 : 0957-62-5111

 料金 : 立寄り入浴1000円

 時間 : 7:00~23:00



 馬油のシャンプーとコンディショナー
 柿渋のボディソープが備え付きでグレードが高い。






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プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
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温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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