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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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不二の湯

熊本県菊池市泗水町にある 不二の湯 で入浴しました。





不二の湯は熊本不二コンクリート工業の敷地内にある温泉で

元々は会社用にと社長が十数年前に掘削して湧出したのだが、

湯質の良さが評判になったことで一般に開放したそうだ。

場所は 辰頭温泉亀の甲温泉 の近くなので湯巡りにも便利。





入口には 自動改札機 があり、

100円を投入し 回転バー を押して入室する。





脱衣場はこんな感じ。コインロッカーもある。


 



浴場には 2つの湯舟 があり、棚湯式 になっている。

湯口のある広いほうの湯舟が4~5名、小さい湯舟が3~4名のサイズ。





泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉      

 
旧称 : 含食塩ー重曹泉

源泉温度 40.8℃      自家源泉湧出量 200L

PH値 7.22      溶存物質量 2242mg         中性・低張性・温泉

陽イオン  :   ナトリウム Na+    571.0mg

陰イオン  :   炭酸水素 HCO3-   1123mg        塩素 CL-  260.5mg


透明に近い微茶褐色した湯の中に湯の華が舞う。

湯面からは重曹泉特有の香りが漂い、

飲泉すると炭酸味と塩味を感じるが比較的飲みやすい部類。





湯温は40℃位でじっくり長湯ができる。

何と言っても肌に纏わり付く泡付きがあり、

辰頭温泉と同等の心地よい感触を味わえた。




【 不二の湯 】 情    報


住   所  :  熊本県菊池市泗水町田島2444

電   話  :  0968-38-3131

時   間  :  5:00~22:30  ( 7:50~10:00 清掃のためクローズ )

休   み  :  不定休

料   金  :  100円

駐車場有り





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泗水町辰頭温泉

熊本県菊池市の 辰頭温泉 で入浴しました。




カーナビ頼りで近くまできたものの、住宅地と小学校付近で迷っていたら

偶然通りかかった女の子に教えてもらってなんとかたどり着く。

よくよく考えるとよくぞ不審者と思われなかったと安堵し彼女に感謝した。



場所は泗水西小学校の裏側、合志川沿いにあり、

外観は平屋建てで駐車場は広いが野土地なので

敷地に入っても ここで間違いない?と思う湯屋だった。





辰頭温泉は近所の方々が利用する共同浴場。

たつがしらおんせんと読む。

受付の横に男女の浴場。

浴槽は 内湯露天風呂 があり、

露天風呂のほうが割と空いていたので

まずは露天を頂戴する。





板壁で囲われた露天は 自然石 を配した湯舟で

10名位が浸かれる広さがある。





泉質は ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉

源泉温度 43.8℃      PH値 7.81

溶存物質総量 2745.6mg       弱アルカリ性・低張性・高温泉

陽イオン Na+ 725.9mg

陰イオン HCO3- 1513.3mg CL- 333.2mg


源泉かけ流しで湯舟温度も41~42℃と適温。

やや琥珀色した湯からは 重曹泉特有の薬味臭 が漂う。

湯質は柔らかくサラリとした肌触りで

湯上り後は塩化物効果でぬくもりがずっと維持した





露天には4~5人が浸かれる地下水を引いた水風呂があったが、

気温も低く、半身浴1回だけ体感して内湯に移った。



内湯はタイル張りで12名位が浸かれる広さがある。

湯船温度は42℃くらいで露天より熱め。

湯口からは結構な湯量で注がれており鮮度を感じる。

肌に気泡がまとわりつく良泉であった。






【 辰頭温泉 】情   報


住  所  :  熊本県菊池市泗水町田島620-1

電  話  :  0968-38-3190

時  間  :  6:00~22:00

休  み  :  無 休   (年末年始営業時間短縮あり)

料  金  :  大人200円 小人100円





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黒川温泉ふもと旅館


九州の人気温泉地黒川にある ふもと旅館 で日帰り入浴しました。







黒川温泉はこだわりの露天風呂が点在する温泉郷で、

JR豊肥線豊後竹田駅から車で一時間、

阿蘇駅からは路線バスが出ている。

ふもと旅館はそんな温泉地の中心街にあり、

8種類の貸切風呂や露天風呂、内湯など15の風呂が楽しめる旅館である。





一般社団法人日本温泉協会が認定する

天然温泉表示看板 が玄関に掲げられていた。

これは 源泉泉質引湯給排水方式

加水新湯注入率 5段階で表示しているので

入湯前に見てみると良い。





フロントで立ち寄り入浴の手続きを終え、

左側の階段を降りて湯屋に向かう。

途中には温泉街の中心を流れる田の原川にかかる 太鼓橋 を渡る。





日帰り入浴で利用できるのは 露天風呂だけ

男性露天風呂は もみじの湯、女性露天風呂は うえんの湯で、

男湯は川沿い、女湯は男湯の上部(山側)にある。





男性露天風呂 もみじの湯 だ。

自然石を配した造りで、10名位が浸かれる広さがある。

奥は4~5名用の屋根付寝湯になっている。





泉質はナトリウムー塩化物・硫酸塩泉

源泉温度 81.3℃       PH値 3.42

自家源泉湧出量 190L

溶存物質総量 1063㎎      ( 低張性・弱酸性・高温泉 )

陽イオン      ナトリウムイオンNa+ 223.6㎎

陰イオン     硫酸イオンSO4−265.7㎎    塩化物イオンCL−252.5㎎


無色透明な湯で僅かに青色かかっている。

微硫化水素臭 もあり、温泉気分を盛り上げてくれる。

肌には 酸性泉特有 の刺激を若干感じるがきつくはない。

湯温も42~43℃と適温で頬にあたる川風も心地よい。



因みに旅館内の内湯と貸切り風呂の源泉は露天とは異なり

泉質は単純硫黄泉(硫化水素型)

源泉温度60.5℃     PH 値3.48

溶存物質総量972㎎    となっている。




【 ふもと旅館 】 情   報


住  所  :  熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6697

電  話  :  0967ー44ー0918

時  間  :  8:30 ~ 20:30

休  み  :  不定休

料  金  :  大人500円     小人300円


駐車場20台






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別府駅前高等温泉

別府市の 駅前高等温泉 で入浴しました。





別府に数多くある共同浴場のひとつで

大正時代から続くまさに別府の シンボル的存在の浴場。

JR日豊線別府駅から徒歩3分の駅前通り沿いにある。

大分に住んでいながらなかなか機会がなく、

職場の忘年会時以来なんと約30数年ぶりの訪問である。


 


番台で あつ湯 ぬる湯 のどちらに入るか聞かれ、

じっくり楽しもうと思っていたので

左側にある ぬる湯 をお願いした。

脱衣場は明るくシンプルな造り。

眼下には浴場が見える。

思うとこちらのぬる湯は 初入湯 になる。





浴槽はタイル張りで5名位が浸かれる広さ。

湯温度は41℃くらいでそれほどぬるくない。

先客(北九州市)が温度調整してくれたようだ。

シャワー付きのカランが2つ。石鹸類はない。





泉質は 単純温泉

源泉温度 44℃

PH値  7.1      ( 中性 ・低張性・高温泉 ) 


無色透明で 微塩味 のある柔らかな温泉。

左側の写真は階段下にある38℃のぬる湯で

温冷交互浴が楽しめた。





こちらが あつ湯 の浴場

撮影だけさせてもらったので体感していないが、湯温は43℃あるらしい。

泉質は同じく単純温泉だが弱アルカリ性・低張性・高温泉。

源泉温度は49℃。

PH値  7.1        溶存物質量 949mg / kg

陽イオン     ナトリウムNa+  107mg

陰イオン    炭酸水素Hcl -   410mg


規定量には満たないが、重曹泉質単純温泉(美人湯)といえる。

特質としてメタケイ酸が215mg含有しているので

ダブル美肌効果が期待できる泉質である。


次回は2階にある 宿泊室 に泊まって

あつ湯 と 界隈の共同浴場 をゆっくりと巡ってみたいと思う。




【 別府駅前高等温泉 】 情  報


住  所   :   大分県別府市駅前町13-14

電  話  :    0977-21-0541

時  間  :    6:00~24:00

休  み  :   無休 (年2回大掃除休み)

料  金  :   大人200円      小人100円

               宿泊料金1500円~


駐車場5台分有り




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内牧温泉ホテル山王閣

熊本県阿蘇市にあるホテル山王閣で入浴しました。




JR 豊肥線阿蘇駅から車で7分。

カルデラ内の内牧温泉にあり、

文豪 夏目漱石 がよく利用した温泉宿として名を馳せる。





フロントで外来入浴料を支払い奥に進むと

右側に男女浴場と貸切風呂の看板。

偶々入湯者が無かったので各浴場を見せてもらったが、

広さ作りにあまり違いはなかった。

内湯はタイル張りで10名位が浸かれる広さがある。

対面にシャワー付カランが7つ。シャンプー&ボディソープもある。


泉質は 単純温泉

源泉温度 50℃      PH 値 8.14

溶存物質量714.5mg / kg

ナトリウムイオン(陽)151.2mg       炭酸水素イオン(陰)183.2mg

(弱アルカリ性・低張性・高温泉)






内湯は硫酸塩泉に僅か満たない単純温泉(46℃)を

ブレンドしているらしいが、芒硝泉特有の薬味臭はなかった。

湯温度は43℃位で少し熱めだったが

無色透明で刺激を感じない入湯しやすい泉質。

勿論源泉掛け流しの湯である。





こちらが混浴露天風呂だ。

阿蘇山の 溶結凝灰岩

自然石 を配しており趣のある作り。





源泉水は50℃の単純温泉のみを使用しているが

湯船温度は低く38℃位。

湯口からはかなり熱い湯が注がれているので

寒く感じれば湯口付近で浸かると良いだろう。


僕は熱めの内湯と交互に温度差をじっくり楽しませて頂いた。



【ホテル山王閣】情  報


住  所  :  熊本県阿蘇市内牧

電  話  :  0967ー32ー0625

時  間  :  8:00~20:00

休  み  :  不定休

料  金  :  大人500円       小人300円

                 貸切風呂  入浴料+1000円 (50分)











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takeさん
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職業:
嘱託職員
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温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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