別府明礬温泉
「照湯温泉」 で入浴。
照湯温泉は、国道500号線を明礬温泉方面に進むと『照湯』というバス停留所があり、
そこの狭い路地を少し入ったところにある共同浴場。
建物の横にはゆけむりが立ち上がる自家源泉の塔がある。
江戸時代に豊後国森藩(現在の玖珠)の湯屋として建てられたそうで歴史も古い。
最近までは混浴風呂として地域の皆さんが大事に利用されていたが、良泉ゆえに
一般の人達にも開放するため、2004年湯船を増設して改装された。殿様愛用の古い
湯船を
『殿の湯』、新しい湯船に
『姫の湯』と命名。
男女日替わりになっている。
本日の男性湯は『殿の湯』。切り石を組んだ湯船と床には流石に趣きが感じられる。
脱衣室と浴場の間は段差だけで仕切りがない。浴槽は5~6名が浸かれる広さがある。
泉質は 単純温泉 源泉温度98.1度 PH値6.5
+イオン Na:14.7 K:2.1 Ca:3.0
-イオン Cl:16 SO4:10 HCO3:24
微硫黄臭のある薄白透明の温泉で、湯質は比較的柔らかい肌に馴染む泉質といえる。
源泉温度が高いため湯口で加水調整しているので、飲泉しても極僅かな酸味程度で、
ほとんど味を感じなかった。
今日の湯温は42度と熱めで、休憩を挿みながら約30分くらい楽しませてもらった。
天井も高く、内部も清潔でいい温泉だった。特に印象に残ったのは受付の女性がとても
気さくで、ウェルカム感があって、おせっかいもなくてグッドでした。
《明礬温泉「照湯温泉」》情報
住所 : 大分県別府市小倉5-1
電話 :
営業 : 9:00~21:00
休み :
料金 : 大人200円 小人100円
駐車場10台 石鹸類なし
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