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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   
カテゴリー「別府温泉」の記事一覧

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浜脇温泉 日の出温泉


別府市にある共同浴場日の出温泉で入浴しました。





別府湾を見渡す国道10号線(別大国道)沿いにあり、

高崎山を過ぎて別府市内に入るとすぐに目立つ看板があるのでわかりやすい。

3台分の無料駐車スペースが建物の前にある。





男女湯の中央にある番台で入浴料100円を支払い暖簾を潜ると

タイル張りの浴槽と木製棚のみの脱衣場が一体となった浴場が段下にある型式で

如何にも別府の共同浴場らしいレトロな趣がある。





泉質は 弱アルカリ性単純温泉

源泉温度 62℃      PH値 8.5     溶存物質総量 749mg


陽イオン       ナトリウムイオンNa+ 170.0mg

陰イオン       塩化物イオンCL- 140.0mg          炭酸水素イオンHCO3- 260.0mg


無色透明くせのない湯質

湯舟温度は43度位で、2槽に分かれているがあまり温度差はなかった。

飲泉するとほとんど無味に近いが、強いて言うなら微塩味と薬味らしいものを感じた。



良く温もる泉質と

外観内観の雰囲気、受付の女性の応対に

心も体もリフレッシュさせていただきました。




【 日の出温泉 】情   報


住  所  :  大分県別府市浜町22-10

電  話  :  0977-22-2910

時  間  :  9:30~深夜0:00

休  み  :  無休

料  金  :  100円

石鹸類なし    風呂桶あり







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別府温泉保養ランド


別府温泉保養ランド
で入浴しました。





場所は別府八湯のひとつ明礬温泉にあり、

日本では珍しい 鉱泥(どろ湯) が有名。

今回は3年ぶりの訪問だ。





建物は昭和の香り漂い、いかにも保養施設といった感じ。

11時に着いたときにはすでに20台ほど車が止まっていた。


 


案の定 靴箱はいっぱいで、備付けのスリッパも僅か1足だけしか残っていなかった。

素足のままでもよかったのだが、フロントの女性からスリッパを履くように言われ

入室し入浴手続きをする。





浴場入口の看板に従い左奥に進む。




野外の渡り廊下をどんどん進んでいく。
 




ようやく浴場に到着。

風呂の種類は男女別内風呂、混浴露天泥湯、滝湯、むし湯があり

入口は男女別になっているが、一番奥の露天風呂で一緒になるため

浴場内での写真撮りは勿論 NG 。※混浴でなくても写真撮り禁止の施設が大半…

休憩室で撮影していたら受付の男性からすかさず注意された。

 ご迷惑にならないよう注意します





男性湯の暖簾を潜ると木製の脱衣棚と屋内にあるコロイド湯と書かれた

大浴場があり、衣服を棚におさめてまずこの湯を頂戴する。

温度は42~43度とやや高め。微粒泥成分で白濁しており、

湯底もまったく見えないので、足場を確認しながら慎重に肩まで浸かると

おもったより泥感触は薄く入湯しやすい。

湯の感じは阿蘇地獄温泉『清風莊』すずめの湯 に似ていて、

湯面に漂う硫化水素臭で早くも温泉のわくわく気分を味わう。





ここは露天風呂にいく途中にある屋内鉱泥風呂。

泥質は濃厚でクリーミーなので泥パックが楽しめる。

今回は満員だったので浸かることが出来なかった。





2つある露天泥湯の 広い方は混浴状態(若い男女が大勢)だったが、

小さい方が たまたま 貸切になったので周囲を確認してパチリ。

泉質は単純硫黄泉(硫化水素型)      旧称    単純硫化水素泉

源泉温度35℃~42.4℃   

PH値 2.4~3.3       酸性・低張性・高温泉

適応症は  リウマチ・水虫・一般的皮膚病症・神経痛・慢性婦人病・

                 自律神経失調症・
不妊症・喘息・貧血病など

 


掴まり棒に身を委ねると浮遊感が楽しめ、とてもリラックスできる。

地下鉱泥湯は熱保有度が高く、硫黄成分も濃厚なので湯あたりしやすく

長湯には気をつけたい。僕も15分程浸かっていたら全身が赤身を帯び、

湯あたり感が出た。

泥湯を頭から被り写真を撮ってみてみると

見事な デスマスク

それとも バカボンのパパ? に見えて思わず噴き出した。

因みにもし泥が目に入ってしまうと

強烈な痛みがしばらく続くのでご用心を



【別府温泉保養ランド】情  報


住  所  :  大分県別府市明礬5組

電  話  :  0977-66-2221

営  業  :  9:00~20:00

休  み  :  不定休

料  金  :  大人1050円      小人570円      5歳以下310円

宿  泊  :  7000円~ (2食付き)    25部屋


無料駐車場有り     石鹸類の使用不可




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別府駅前高等温泉

別府市の 駅前高等温泉 で入浴しました。





別府に数多くある共同浴場のひとつで

大正時代から続くまさに別府の シンボル的存在の浴場。

JR日豊線別府駅から徒歩3分の駅前通り沿いにある。

大分に住んでいながらなかなか機会がなく、

職場の忘年会時以来なんと約30数年ぶりの訪問である。


 


番台で あつ湯 ぬる湯 のどちらに入るか聞かれ、

じっくり楽しもうと思っていたので

左側にある ぬる湯 をお願いした。

脱衣場は明るくシンプルな造り。

眼下には浴場が見える。

思うとこちらのぬる湯は 初入湯 になる。





浴槽はタイル張りで5名位が浸かれる広さ。

湯温度は41℃くらいでそれほどぬるくない。

先客(北九州市)が温度調整してくれたようだ。

シャワー付きのカランが2つ。石鹸類はない。





泉質は 単純温泉

源泉温度 44℃

PH値  7.1      ( 中性 ・低張性・高温泉 ) 


無色透明で 微塩味 のある柔らかな温泉。

左側の写真は階段下にある38℃のぬる湯で

温冷交互浴が楽しめた。





こちらが あつ湯 の浴場

撮影だけさせてもらったので体感していないが、湯温は43℃あるらしい。

泉質は同じく単純温泉だが弱アルカリ性・低張性・高温泉。

源泉温度は49℃。

PH値  7.1        溶存物質量 949mg / kg

陽イオン     ナトリウムNa+  107mg

陰イオン    炭酸水素Hcl -   410mg


規定量には満たないが、重曹泉質単純温泉(美人湯)といえる。

特質としてメタケイ酸が215mg含有しているので

ダブル美肌効果が期待できる泉質である。


次回は2階にある 宿泊室 に泊まって

あつ湯 と 界隈の共同浴場 をゆっくりと巡ってみたいと思う。




【 別府駅前高等温泉 】 情  報


住  所   :   大分県別府市駅前町13-14

電  話  :    0977-21-0541

時  間  :    6:00~24:00

休  み  :   無休 (年2回大掃除休み)

料  金  :   大人200円      小人100円

               宿泊料金1500円~


駐車場5台分有り




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別府温泉「田の湯温泉」


別府温泉の共同浴場「田の湯温泉」で入浴しました。





別府市中央公民館主催講座「温泉学一般」受講のため別府訪問。

「田の湯温泉」はJR 別府駅から徒歩10分、中央公民館からは徒歩2分の所にあり、

講義前に入浴させて頂いた。







外観からするとモダンな作りに思えたが、

内部は公衆浴場らしいレトロ感が漂う。

受付番台には人柄良好な女性が居られ、

ご主人が竹田市出身ということで会話も弾んだが

狭い通路での立ち話を自重し浴場にむかう。






浴槽は8名位が浸かれる広さで別府では標準的なサイズといえる。


泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム―炭酸水素塩泉

源泉温度50.1℃ と 57.9℃ の 2源泉

PH 値7.3       成分総計1040mg / kg

(中性・低張性・高温泉)

ほとんど無色透明だが僅かに黄緑色かかっているように見えた。

湯面からは微量の重曹泉臭も感じ、

飲泉すると甘薄塩味で飲みやすい湯質だった。

湯温は42℃位でこの時期の適温。

肌刺激も柔らかく保湿効果で湯冷めしない。





風呂桶がユニークだったのでアップしてみました。




【 田の湯温泉 】情 報


住  所 : 大分県別府市田の湯

電  話 : 0977-44-0017

時  間 : 6:30~22:30

休  み : 無休

料  金 : 100円







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別府ホテル白菊


別府市のホテル白菊で入浴しました。





ホテル白菊はJR 日豊線別府駅から徒歩5分の所にある別府の有名ホテルで、
美食と源泉かけ流しの浴場が特に人気だ。





一階のフロントで立ち寄り入浴料を支払い浴場に向かう。
大浴場は「楠湯殿」と「菊湯殿」があり男女日替り。本日は楠湯殿で入浴となった。





脱衣場はこんな感じ。ホテルだけに作りも豪華で清潔感いっぱいである。





内湯の大浴場だ。40~50名は浸かれそうな広さである。





泉質は弱アルカリ性単純温泉。

湯量も豊富で鮮度も感じる。無色透明で湯温も今の季節に適した温度。





露天風呂も広い庭園風の造り。湯温も適温である。





露天の湯量も贅沢に思える程注がれている。

自家源泉ならではのことだろうが何とも羨ましい限りだ。





13:00から入浴制限時間までゆっくりと楽しませて頂いた。




【ホテル白菊】情報


住 所 : 大分県別府市上田の湯町16―36

電 話 : 0977―21―2111

時 間 : 13:00~15:00

休 み : 無休

料 金 : 800円






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takeさん
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男性
職業:
嘱託職員
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温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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