別府市中央公民館で月一回開催されている「温泉学一般」講座に参加するため本日別府を訪問した。
1時間早く着いたので、浜脇温泉の「八幡温泉」で入浴。
浜脇温泉「八幡温泉」は中央公民館から徒歩5分の近場にある共同浴場。
暖簾をくぐると番台があり、入浴料金を入れる投入口がある。財布にはあいにく小銭がなく、近くに自販機も見当たらない。そんな様を見て管理人の御婦人が隣にある住まいから出てきて両替してくれた。感謝!
浴場はこの界隈に多い楕円形した浴槽で、5~6名位が浸かれる広さがある。
浴場の隅にある湯溜め。木栓を抜くと浴槽下部から熱い湯が注入される。
泉質はアルカリ性単純温泉
源泉温度62.0℃
PH 値8.5
湧出量は不明だが湯溜めにはかなりの量が入ってきていた。
湯は滑らかで無色透明。飲泉すると、微かに塩味を感じた。
シャワー付きカランがあるのは有り難い。
浴場内も掃除が行き届いていて気持ち良く入浴できた。
【浜脇温泉「八幡温泉」】情報
住所:大分県別府市朝見1―1
電話:なし
時間:6:00~12:00 14:00~23:00
休み:なし
料金:100円
温泉学講座は午前10:00~12:00の2時間。
講師は京都大学名誉教授の由佐悠紀氏でテーマは「温泉科学における温泉の成立要件」。
温泉の水源や熱源、流体の通路を統計と科学的分析の両面で解りやすく教授され、良い勉強をさせてもらった。
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