霧島いで湯の里
「湯之元温泉」 で立ち寄り入浴。
「湯之元温泉」は宮崎県高原町にある明治35年創業の湯治宿。自然豊かな田園風景の中に佇み
高濃度炭酸泉として温泉ファンに人気がある。
施設内には、宿泊客室が8室と浴場、食事処がある本館と、別棟で離れ宿が3棟ある。
いつものことなんだろうが、来館者の靴で下足箱がいっぱいになっていた。
※写真撮りができなかったので参考写真掲載
この内湯の檜風呂は6名前後が浸かれる広さで、湯温40度とゆっくり楽しめる。
泉質は 含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・冷鉱泉
源泉温度21.6度 PH値5.8 溶存物質1314㎎/㎏ 湧出量8.7ℓ/分 (低張性・弱酸性・冷鉱泉)
Na+:182.0 Mg+:100.0 Ca+:125.0 Fe+:5.3 HCO3-:1382 遊離炭酸1314㎎
浴用として、高血圧症、切り傷、慢性皮膚病、動脈硬化症などに効果が期待される。
飲用として、慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、痛風などに効果が期待される。
茶褐色した濁り湯は鉄分が酸化したもの。酸性泉特有の硬い刺激を肌に感じる。循環式のため
湯口からのお湯にも若干の色付きが見れるが塩素臭はそれほど感じない。気泡の付着はないが
金気臭と炭酸臭は感じられた。ミネラル分が豊富なので、湯上り後はサッパリ感を味わえるが、肌が
乾燥するので保湿クリームが必要かも。
風呂の種類としてほかに、源泉をそのまま使った高濃度炭酸泉(内風呂)と中濃度炭酸露天風呂
があり、入湯した瞬間から
ビッシリと炭酸の泡が付く。21度と低温なので今の時期はかなり根性が
必要と思い今回はさすがにパスしたが、夏の暑い時に訪れて銀の真珠を体感したいと思う。
旧宿の所には鉱泉の汲み湯と飲み湯ができる源泉くみだし井戸がある。
《湯之元温泉》情報
住所 : 宮崎県西諸県郡高原町湯之元
宮崎自動車道高原ICより車で10分
電話 : 0984-42-3701
営業 : 10:00~22:00
休み : 第1水曜日
料金 : 大人400円
宿泊 : 1泊2食7500円~ イン 15:00~ アウト 10:00
駐車場25台 リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤー・ロッカー有り
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