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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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寒の地獄温泉

飯田高原の「寒の地獄温泉」で入浴しました。長者原でのトレッキングを終え、筋肉疲労の解消に効果抜群のここを訪れた次第である。受付で入浴1時間コースをお願いする。「水着は持ってますか」と尋ねられ、慌てて車まで取りに戻る。もちろんレンタル水着が男女ともに用意されているので立ち寄りでも心配無用。浴場にはおよそ12名ずつ位が浸かれる湯船が2槽ある。泉質は単純硫黄冷鉱泉。PH値4.6の弱酸性で、湧出量は毎分2160ℓと豊富。無色透明で浴槽には沈殿物は見受けられない、というのも湧出量が多いため滞留がなく、常に湯が新鮮であるためだろう。浴場には温泉気分をそそる硫黄臭が程よく漂っている。湯船と同じ冷泉の「かかり湯」? それとも「飲泉場」? それとも「上がり湯」兼用だろうとも思える湯場もある。この日、男女合せて20名の入湯者があり、テレビ番組の取材も入っていて混雑していた。しかしここの冷泉、泉温13℃とまさに地獄の入浴。あまりの冷たさで肌が痛い!行動を共にしてくれた2人のトレッキング師匠も悪戦苦闘していたが、彼らは徐々に浸かる時間を延ばしていた。僕は何度チャレンジしてもまったく浸かれなかったが、身体も徐々に慣れてきたのだろう、目標の3分入湯を何とか根性で3セットする事ができた。但し、不慣れな為に最短入浴時間コース(1H)でも今回僕はかなりの時をもて余す事となってしまったのだ。しかし、大型ストーブの入った暖まり部屋もあるので、冷泉とここを有効に使えば、もっとゆっくり健康的な温泉療法も可能だったろう。秋の紅葉時期にまたトレッキングすることになったので、師匠等とともに次回はゆっくりと地獄を堪能させていただこう。

ここで入浴したお陰で、脚の痙攣はそれから起こらず、筋肉痛も驚くほど軽減され効果に大満足した。


【寒の地獄温泉】情報 住 所 : 大分県玖珠郡九重町田野257 電 話 : 0973-79-2124 時 間 : 9:00~16:00  休 み : 水曜日 料 金 : 大人 1時間500円  2時間1000円  半日1500円  一日2000円        小人   〃 300円       貸切風呂 1800円(50分) 宿 泊 :1泊2食 12750円~

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HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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