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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   
カテゴリー「黒川温泉郷」の記事一覧

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黒川温泉「穴湯共同浴場」


黒川温泉「穴湯共同浴場」で立ち寄り入浴。


 

穴湯は黒川温泉協同組合が管理する共同浴場

午後7時まで立ち寄り入浴ができる混浴風呂。

温泉街の中心部を流れる「田の原川」沿いにあり

駐車場のある観光旅館協同案内所から徒歩2分と近い



入口にある料金箱に100円を投入し、開きづらい戸口をやや強引に押し入室。

7~8人位浸かれる湯舟には赤茶けた湯が並々と入っている。

入って左側にある木製の脱衣棚に衣服を脱ぎ入れ いざ入湯!




泉質はおそらく ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉

泉温は70~80℃だろうか

湧出量等「成分分析表」がないため詳細が分からないが

硫化水素臭やFe+の酸化色、近辺旅館の源泉からそう判断した。


桶で湯口から湯を溜め少し冷めてから飲泉すると

酸性度の高い酸味が口いっぱいに拡がった。

肌にもピリッとした特有の刺激があり、

僕好みの湯質だが、体質により選択が必要かもしれない。


昔ながらの共同浴場の雰囲気と良泉を

観光客でごった返すこの時期に独占できたのはまさにラッキーだった。





【 穴湯共同浴場 】情報


住    所    :     熊本県阿蘇郡南小国町満願寺黒川

電    話    :     0967-44-0076 ( 黒川温泉観光旅館協同組合 )

時    間    :    7:30~19:00( 立ち寄り )

休    み    :    無休

料    金    :    大人100円      小人50円


駐車場なし      石鹸類なし     両替機なし    



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黒川温泉 旅館わかば

黒川温泉 旅館わかば で日帰り入浴。





旅館わかば は九州の人気温泉地黒川の中心街にあり、美肌の湯として

特に女性に人気の温泉宿である。





今回は1200円で3か所の露天風呂に入湯できるお得な 温泉手形 を購入し

使用させて頂いた。





木立に囲まれた旅館は訪れる者の心を和ませる雰囲気がある。

自然木をふんだんに使った内部も如何にも女性好みの造りだ。





フロントで入湯手形に判をもらい、男湯「ひょうたんの湯」の暖簾をくぐる。

脱衣場も落ち着いた造りで、籐籠の他コインロッカーも完備されている。





浴場には内湯と露天風呂があるが、こちらが切石造りの内湯。

5~6名位が浸かれる広さがある。





泉質は単純温泉

泉温 63.6℃      PH値 3.4

陽イオン        Na+ : 173.4mg/kg         K+ : 49.6mg/kg         Ca+ :  20.3mg/kg

陰イオン        CL- : 174.4mg/kg         SO4- : 243.3mg/kg


溶存物質総量  870mg/kg              低張性・弱酸性 ・ 高温泉


茶褐色のにごり湯 で、湯面には微かに 硫化水素臭 が漂う。

以前の温泉分析では ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉

湯色や薬味に 芒硝泉の特長 が伺える。

弱酸性だが肌への刺激はそれほど感じないので弱肌、高齢者でも楽しめそうだ。





自然石で囲われた露天風呂。10名位が浸かれる広さで、奥には 寝湯 がある。





田ノ原川のせせらぎを聞きながらゆったりと寛がせてもらった。







【 旅館 わかば 】情報


住    所  :   熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6431

電    話  :   0967-44-0500

時   間   :   8:30~21:00

休   み   :   無休

料   金   :   大人500円       小人300円        幼児200円

無料駐車場あり    ボディソープ・シャンプー備付け








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黒川温泉ふもと旅館


九州の人気温泉地黒川にある ふもと旅館 で日帰り入浴しました。







黒川温泉はこだわりの露天風呂が点在する温泉郷で、

JR豊肥線豊後竹田駅から車で一時間、

阿蘇駅からは路線バスが出ている。

ふもと旅館はそんな温泉地の中心街にあり、

8種類の貸切風呂や露天風呂、内湯など15の風呂が楽しめる旅館である。





一般社団法人日本温泉協会が認定する

天然温泉表示看板 が玄関に掲げられていた。

これは 源泉泉質引湯給排水方式

加水新湯注入率 5段階で表示しているので

入湯前に見てみると良い。





フロントで立ち寄り入浴の手続きを終え、

左側の階段を降りて湯屋に向かう。

途中には温泉街の中心を流れる田の原川にかかる 太鼓橋 を渡る。





日帰り入浴で利用できるのは 露天風呂だけ

男性露天風呂は もみじの湯、女性露天風呂は うえんの湯で、

男湯は川沿い、女湯は男湯の上部(山側)にある。





男性露天風呂 もみじの湯 だ。

自然石を配した造りで、10名位が浸かれる広さがある。

奥は4~5名用の屋根付寝湯になっている。





泉質はナトリウムー塩化物・硫酸塩泉

源泉温度 81.3℃       PH値 3.42

自家源泉湧出量 190L

溶存物質総量 1063㎎      ( 低張性・弱酸性・高温泉 )

陽イオン      ナトリウムイオンNa+ 223.6㎎

陰イオン     硫酸イオンSO4−265.7㎎    塩化物イオンCL−252.5㎎


無色透明な湯で僅かに青色かかっている。

微硫化水素臭 もあり、温泉気分を盛り上げてくれる。

肌には 酸性泉特有 の刺激を若干感じるがきつくはない。

湯温も42~43℃と適温で頬にあたる川風も心地よい。



因みに旅館内の内湯と貸切り風呂の源泉は露天とは異なり

泉質は単純硫黄泉(硫化水素型)

源泉温度60.5℃     PH 値3.48

溶存物質総量972㎎    となっている。




【 ふもと旅館 】 情   報


住  所  :  熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6697

電  話  :  0967ー44ー0918

時  間  :  8:30 ~ 20:30

休  み  :  不定休

料  金  :  大人500円     小人300円


駐車場20台






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山の宿 新明館

黒川温泉の旅館新明館で日帰り入浴しました。





新明館は熊本県阿蘇郡黒川温泉の中心部にあり、

人気温泉地黒川を代表する創業明治35年の老舗旅館である。

ここの名物は主人自らノミを握って掘りあげた洞窟風呂だ。

露天風呂を含めて日帰り入浴が楽しめる。





洞窟(穴)風呂露天風呂は建物を川沿いに進むと奥にある。





先ずは手前にある穴風呂を頂く。

因みに男性の方は混浴になっていて、

女性専用洞窟風呂もある。







穴風呂内は約8m位の長さでぐるっと一周できる作りになっている。

湯面までの深さは約60~80cmで 深くない。

場所によって湯温度に違いがあり、

好みや季節によって楽しむことができる。


 


穴風呂を出て一旦着替えてから

今度は一番奥にある露天風呂に向かう。

入口にはやはり手掘りの洞穴があり

これを潜り抜けると露天岩戸風呂がある。






これが混浴露天風呂だ。

湯舟は川沿いにあり、対岸の旅館や観光客にも

丸見え状態?ではないかと思えた。





泉質はナトリウム―塩化物・硫酸塩泉

源泉温度74.5℃

PH 値3.4


酸性泉でありながらそれ程硬さは感じない。

無色透明で温泉らしい微硫化水素臭を感じる。

飲泉すると金気味と薄塩味があるが、比較的飲みやすい方だ。


周囲を気にしながらの入浴だったが、

41~42℃の適温湯舟で

露天風呂の醍醐味をしっかり楽しませて頂いた。




【山の宿新明館】情報


住  所 : 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6608

電  話 : 0967-44-0916

時  間 : 8:30~21:00(日帰り入浴)

休  み : 不定休

料  金 : 大人500円      小人300円

種  類 : 混浴露天風呂(岩戸風呂)
               混浴穴風呂
               洞窟風呂(女性専用)

宿泊者のみ

              大浴場(男女各1)
              家族風呂















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旅館やまの湯

阿蘇・黒川温泉の旅館やまの湯で入浴しました。







JR 豊肥線宮地駅から車で40分、山里にある人気の温泉郷黒川温泉にある4階建の旅館で

温泉街のほぼ中心部にある。






風呂は、露天風呂、男女内湯のほか貸切風呂がある。

僕が利用したのは男性露風呂で、裏山の中腹にあるので

エレベータで4階まで上がる。





エレベータを出ると木のぬくもりを感じるスロープ。

ここをさらに上がっていく。





これが男性専用露天風呂木霊(こだま)の湯だ。





自然美を活かした癒される作り。

浴槽はあまり深くなく、10名位がゆったりと浸かれる広さがある。





泉質は  単純温泉(低張性・弱酸性・高温泉)

源泉温度72.1℃

自家源泉湧出量130㍑/min

無色透明、ほとんど無味無臭の湯だが

中央に伸びるパイプの湯口から僅かに硫黄臭も感じた。

湯温度は41~42度位、肌刺激もないので

ゆっくりと寛げる露天風呂であった。





石鹸類の使用を禁じる露天が黒川温泉に多いなか、

湯縁に無造作に置いてあるアメニテイは放流先の川をなるべく汚さないように

成分配合された黒川ブランドらしい。





【 旅館やまの湯 】情 報


住  所 : 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6601

電  話 : 0967ー44ー0017

営  業 : 8:30~20:30

休  み : 不定休

料  金 : 大人500円        小人300円

               貸切風呂  一人1000円(50分)





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HN:
takeさん
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職業:
嘱託職員
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温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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