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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   
カテゴリー「大分県北地域温泉」の記事一覧

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夷谷温泉

大分県豊後高田市にある夷谷温泉で入浴しました。






『夷谷(えびすだに)温泉』は大分県北東部の豊後高田市中心部から車で約30分、

仏の里、国東半島
のほぼ中央山間部に建つ公営温泉施設である。





建物は木造平屋建て。

自然に囲まれたのどかな景観に溶け込んだつくり。





内部は木と白壁の作りで、陽光が射し込み明るい。

畳敷きの無料休憩スペースもある。





脱衣場は15の籠付ボックスがあり、洗面台とドライヤーも完備されている。





泉質はカルシウム・ナトリウム―硫酸塩泉        旧称   含芒硝―石膏泉

自家源泉温度40.7℃        湧出量 60㍑/min          PH 値7.1       

溶存物質 総量 1378 mg / kg            ( 中性・低張性・温泉 ) 


陽イオン       Ca+:209mg  /kg     Na+ :183/kg

陰イオン      SO4-:837mg / kg


浴場内は大小二つに分かれた湯舟と水風呂、乾燥サウナがあり、外湯はない。

湯口側の広い方の湯舟は5~6名、そこから湯が棚湯式に注ぐ小浴槽には

ジャグジー機能があり2~3名が浸かれる広さ。

緑褐色で、かけ流しの湯は見た目よりも柔らかで刺激の少ない温泉。

硫酸塩泉だが硫化水素臭はほとんど感じなかったが、石膏泉j特有の

焦げたような湯の香が湯面を微かに漂っている。

飲泉では塩味と苦味、金属味が口内に拡がった。



今回、小雨降る肌寒い天候のため浴場内は湯気立ち、

浴者も絶え間なく入湯していたので全体の撮影は出来なかったが、

湯舟温度は丁度良く

一時間ほどゆったりと楽しませて頂いた。



住  所 : 大分県豊後高田市夷1851―1

電  話 : 0978―54―2995

時  間 : 10:00~22:00

休  み : 第2、第4月曜日

料  金 : 大人300円      小人100円


無料駐車場有  約20台      シャンプー、ボディソープ完備


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スパランド真玉


大分県豊後高田市の スパランド真玉 で入浴しました。





場所はJR 日豊線宇佐駅から車で約30分、

国道213号線を豊後高田市方面に走り

県道から真玉方面に進むと道沿いにある。




館内には温泉施設の他にレストラン、大小広間、

農産物直売コーナーなどがあり、

敷地内には宿泊棟 山翠莊(7500円~2食事付)もある。





大浴場は内湯と露天風呂がある。

室内は湯気が立ちこめており

映像が分かりにくいだろうが明るく広々としている。





豊富な湯量をほこるだけあって

かかり湯にも成分豊かな源泉が注がれている。





大浴場の内湯は15名位が浸かれる浴槽と

ジャグジー風呂があり、サウナと水風呂もある。

室内には微かに塩素臭が漂っていたが

内湯は重曹泉のトロミと爽快さが充分感じられた。

匂元はジャグジー風呂で、湯色が無色であることから

ここは温泉水ではないようだ。





露天風呂は7~8名位が浸かれる広さがある。





泉質はナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉    旧称  含食塩―重曹泉

源泉温度 40.1℃        湧出量 400L/ min

溶存物質合計1419mg / kg

笹緑色した柔らかい湯質の温泉。

メタケイ酸 201mg 、遊離炭酸 435.2mg 美肌成分がいっぱいだ。

湯口や排水溝に付着する析出物がミネラル分の濃さを物語る。

湯船の温度も41℃位と適温。



宿泊者専用岩風呂檜風呂

周防灘の新鮮な魚介類が味わえる食事を狙って

泊まってみるのも良いだろう。




【 スパランド真玉 】情   報


住  所  :  大分県豊後高田市城前156―1

電  話  :  0978―53―4390

時  間  :  10:00~22:00

休  み  :  第二、第四 火曜日

料  金  :  大人300円     小人150円


駐車場有    石鹸類有


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ほうらいの里仙人湯


豊後高田市にある真玉温泉 ほうらいの里仙人湯 で入浴しました。





JR 日豊線宇佐駅から車で国道213号線を真玉方面に向かうと約30分、

スパランド真玉 のすぐ先にある。

建物はログハウス風で、パッと見は喫茶店かなと思う雰囲気。

木々の多い周囲の環境によく溶け込んでいる。





室内のカウンターで入浴料金を支払い

奥の渡り廊下を進むと突き当たりに

真新しい暖簾が掛かった男女浴場がある。

浴場には男女それぞれ内湯と露天風呂、サウナが備わっている。





先ずは内湯を頂戴する。

10~12名位が浸かれる広さで、湯温度は42℃位。





湯口についた2本のパイプからは

結構な量の湯が注がれていて、湯質も新鮮。





とんがり屋根を支える柱が

浴場の雰囲気にマッチングしていて

とてもリラックスできる。






露天風呂は自然石を配した作りで、

4~5名が浸かれる広さがある。

湯温度は内湯よりぬるめの40℃位で、長湯が楽しめる温度。





泉質は単純温泉

源泉温度 40.4℃          PH 値 7.2      ( 中性・低張性・温泉 )

溶存物資合計935mg / kg 

規定量(1000mg )に 僅かに 満たないが、

湯口付近にはビツシリと析出物が付着していた。

主成分はナトリウムイオン(陽)  炭酸水素イオン(陰)で、

重曹泉 特有の 薬味臭 を感じる。

また、特徴として

美肌効果大メタケイ酸 168mg / kg

規定値の 3倍以上 という含有量 たまらない魅力 だ。






身体をいっぱいに伸ばして

柔らかな温泉をゆっくりと頂戴いたしました。




【ほうらいの里仙人湯】情  報


住  所  :  大分県豊後高田市大岩屋45―1

電  話  :  0978―53―4001

時  間  :  13:00~22:00

休  み  :  毎週金曜日

料  金  :  大人350円       小人180円


駐車場有り、石鹸類有り



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かんぽの郷宇佐


今年の三社詣の最後として国宝宇佐神宮に参拝。

先ずは体を浄めに近くにあるかんぽの郷宇佐で入浴しました。





宇佐別府道路宇佐IC から国道10号線を10分ほど走ると

宇佐神宮の手前交差点の左奥にある。





実は当初このまほろば温泉に入浴する予定だったのだが、

あいにくのメンテナンス休館日。

ナトリウム―炭酸水素塩泉の掛け流し湯を楽しみにしていただけに残念。

斜め前にあるこのかんぽ宇佐は半年ぶりの入湯となる。





館内には浴場、客室32室の他にレストラン、イベントホール、

売店、リラクゼーションルームなどもある。

ロビーから浴場に向うフロアはこんな感じ。





浴場内は湯気が立ちこめていてご覧の状態。

入浴者も多くて撮影を断念した。

浴場には20名位浸かれる広さの内湯と寝風呂、

サウナ、水風呂、露天風呂があり、

大きなガラス窓により室内は明るく天井も高いので圧迫感もない。





湯気がなかったらこんな感じ。(パンフレットから転写)

露天風呂にも数人入っていたので参考までに。(  〃  )





露天風呂の湯口。

泉質はナトリウム・マグネシウム―炭酸水素塩泉

  旧称:含土類―重曹泉

源泉温度 36.8℃        湧出量 133L/ min

PH 値 6.8       溶存物資合計1632mg / kg      (中性・低張性・温泉)


湯質は透明で刺激が少ないので 万人向けの湯 といえる。

湯船温度は内湯が42℃位で露天が40℃位。

湯口部分にはしっかりと温泉成分がコーティングしていた。



【かんぽの郷宇佐】
情  報


住  所  :  大分県宇佐市川部1571―1

電  話  :  0978―37―2288

時  間  :  12:00~21:00

休  み  :  無休

料  金  :  平日        大人530円    小人330円

                 土日祝    大人630円   


※  2月1日 から当分の間 露天風呂休止 の貼紙がありましたのでご注意を。







約一時間の 禊(みそぎ)をしたのち宇佐神宮に向かう。





宇佐神宮   かんぽ宇佐  から車で僅か3分 の距離だ。

まずお気付きたろうか?

大鳥居に附いてあるはずの□△神宮の表示がないことを。

理由は

ここが全国八幡社の総本宮だからだそうだ。なんかすごい!





寄藻川にかかる朱塗りの欄干橋を渡って参道に入ると

うっそうと繁るイチイガシの杜と

本宮に通じるひときわ鮮やかな大鳥居が眼を引く。





宇佐神宮本殿(国宝)である。

本殿は南面していて、向かって左から第一殿・八幡大神(応神天皇)、

第二殿・比売大神(多岐津姫命)、

第三殿・神功皇后(息長帯姫命)の三棟が並んでいる。

皇室では伊勢神宮につぐ御先祖の神社として崇敬され、

特に勅使の 和気清麿 に国体を正す神教を授けたことで有名である。





ここでの拝礼は、二礼四拍一礼 で行うらしい。

それぞれの拝殿で拝礼をして一年の無病息災を願った。





宇佐神宮のおみくじ。

三社詣で最後の運勢は


運が逃げるかもしれないので

自分の胸中だけにしまっておきます。





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赤松温泉


 
 赤松温泉で立ち寄り入浴。



 赤松温泉は国道10号線沿いの「ハーモニーランド」の下、赤松峠にある温泉で
 黄色いドライブインの建物と手作りのキリンが目印。



 奥にあるテント貼りの湯屋。駐車スペースはかなり広く、大型車両でもかなり駐車できる。



 入浴受付がこちら。オーナーの趣味だろうか、盆栽やめだかの水槽、鳩小屋などがあり、
 普通の温屋とは少し違う “よかったらどうぞ” みたいな雰囲気のある温泉かな。



 浴場は、自然石を湯渕に組んだ5つの浴槽に分かれており、各浴槽も5~6名くらい浸かれる広さがある。
 洗い場には石鹸類はないが、シャワー付きのカランと腰掛、洗面器が備わっている。



 湯船から見た脱衣場。低い目隠し板があるだけで丸見えだから、あまりロッカーにお金を投入して
 使う人はいないようだ。ロッカー上には常連さんたちの物だろう入浴籠がズラッと置かれている。



 天井が高く圧迫感もない。何より黄色いテントが印象的な湯屋だ。

 泉質は 単純温泉    源泉温度49度?  溶存物質728㎎/㎏

 +イオン : Na:179
 -イオン : HC03:421  Cl:14      (低張性・アルカリ性・高温泉)

 浴用として、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩などに効果が期待される。
 アルカリ単純温泉だが重曹泉に近い成分を含有しているので、泉質適応効果も充分期待できる
 と思われる。



 浴槽の底部の色で青みがかって見えるが無色透明の温泉。泉質はトロミ感があるアルカリ度の濃さを
 感じる非常に柔らかいまったりとした温泉。浴槽は棚湯式になっているので、湯口のある浴槽から少し
 ずつ温度が温くなっているので、自分の好みの温度を探してゆっくり楽しむことができる。


温泉好きが楽しむためだけに提供してる感じがする飾りっ気の無い純温泉。

 温泉地別府のすぐ隣町に個性的な良泉を見つけました!


 《赤松温泉》情報

   住所 : 大分県速見郡日出町藤原赤松6371

   電話 : 090-5944-4409

   営業 : 9:30~21:00

   休み : 無休

   料金 : 300円

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プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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