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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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佐俣の湯

熊本県美里町にある「佐俣の湯」で入浴しました。





今回は、九州自動車松橋ICを降り、国道218号線を美里町、山都町方向に走るルートで訪問した。

ここにはトロミ湯で人気の高い入浴施設のほか、農産物直売所、レストラン、宿泊バンガローなどが

併設している。

浴場は一階のフロントからエレベーターまたは階段で降りた津留川沿いにある。





元湯「佐俣の湯」入口から履き物を脱いで上がると売店、レストラン、受付などがある。





まずは内湯の岩風呂に浸かる。約12名前後が一度に利用できる広さがあり、

場所により温度差も楽しめる。一部ジャグジー浴があり弾ける泡で癒される。

また浴場内には乾燥サウナ、水風呂もある。





泉質はアルカリ性単純温泉。

PH値9.4のトロトロした肌触りで、僅かに硫化水素臭が湯面に漂う温泉らしい美肌の湯だ。

源泉掛け流しではあるが、泉温35.3℃と低いため熱交換システムで加温している。





露天風呂は景色に同化したような自然石を配した造りでとても開放的。

今日は「大暑」。暦通りのむせかえるような気温の時は、密閉された内湯より

外気に触れるこちらのほうがやはり断然良かった。





身体を目一杯伸ばして浸かっていると、せせらぐ川音や鳥のさえずり、

騒がしいセミの声までも心地よく聴こえるほどリラックスできる。





露天の奥には「うたせ湯」もある。身体を叩く感触は夏バテ気味の自律神経も和らげてくれた。

オープンから12年あまりで入館者数300万人を超えたというだけあって納得できる温泉パワーを感じた。


周辺の観光スポットのひとつに3333段の「日本一長い石段」が有名だが、登り着くのに

1時間30分はかかるということなので断念したが、無謀を覚悟で次回は挑戦してみようかな。





【石段の郷「佐俣の湯」】情報


 住  所 : 熊本県下益城郡美里町佐俣705

 電  話 : 0964-46-4111

 時  間 : 10:00~21:30

 休  み : 第2木曜日

 料  金 : 大人500円   中・高校300円  小人200円

         家族風呂(50分) 1000円~








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プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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