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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   
カテゴリー「阿蘇温泉郷」の記事一覧

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阿蘇白水温泉「瑠璃」

南阿蘇村の白水温泉「瑠璃」で入浴しました。

白水温泉「瑠璃」は、九州自動車道益城熊本空港IC から車で約1時間、
平成7年にオープンした阿蘇外輪山を望む木造の温泉施設で宿泊もできる。
開所時は白水村の公営だったが、広域市町村合併により
現在は「株式会社はくすい」が管理運営している。

国道325号線沿い、阿蘇登山道の入口にあり、
近くには「白川水源」「一心行の大桜」などの観光名所がある。

館内には土産品・特産品コーナーや休憩広間、軽食コーナーがある。
受付に入浴券(300円)を渡して奥の廊下を進み、
階下にある浴場まで降りる。

浴場は毎週日曜に男女入れ替わる。
男性湯は切妻屋根の「かけぼしの湯」
秋の田園でよく見掛ける刈稲を竹竿に干したイメージだとか。
女湯は「こづみの湯」
12角形の屋根の浴場は、脱穀した後に藁を小屋のように積み上げたあれ?
を連想させる造りだ。

大浴場には広い内湯露天風呂があり、
気泡湯やジェットバス、電気風呂、サウナなど
多機能な浴槽がいっぱい。
左がジェットバス。10名位が浸かれる広さで、湯温は実測40℃と適温。
右は湯温41~42℃のL 字型浴槽で、20名位浸かれる広さ。
奥には電気風呂がある。

露天風呂も建物に沿ってL字型になっていて、12~15名位が浸かれる広さがある。
湯温は内湯よりぬるめで39℃位なのでゆっくり長湯が楽しめる。

露天の奥にある寝風呂で自然光と爽快な風に身を委ねながら
時間を過ごすのも良かった。

泉質は ナトリウム―炭酸水素塩泉源泉温度56.1℃    湧出量250㍑/min    溶存物質3340mg /kg  (中性・低張性・高温泉)
高温のため一部加水、源泉掛け流しの浴槽と循環の浴槽がある。
無色透明でほぼ無臭の万人受けする湯と言える。

家族風呂は「火の湯」、「風の湯」、「かすみの湯」があり、
それぞれが違った造りで楽しい。

敷地内にあるレストラン「くらら」。地元産の食材を使った料理が人気。
山野定食880円、瑠璃会席2000円などがお勧め。
台風15号が九州に接近しており、時折雨風が強くなる天気。
阿蘇の絶景も雲隠れして見えず残念だったが、
多機能温泉と充実した設備、リーズナブルな入浴料で
いつもお得感を抱かせる湯屋に満足して帰路につく。

ここには具がタワーのようにコンモリ盛られた名物チャンポン(800円)がある。
完食したら認定書と魅力的な特典が付くらしいので、
次回は体調を整えてチャレンジしたい!

【阿蘇白水温泉「瑠璃」】 情報 

住 所 : 熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関 
電 話 : 0967―62―9999 
時 間 : 8:00~22:00 休 み : 第4水曜日 
料 金 : 大人300円 小人150円        家族風呂1500円(50分)

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火の山温泉「どんどこ湯」


南阿蘇の「どんどこ湯」で入浴しました。






「どんどこ湯」は巨大な溶岩石と自然木を配した庭園露天風呂が人気の湯屋。





JR 豊肥本線の赤水駅から車で5分、国道57号線沿いにある

「アーデンホテル阿蘇」に隣接した巨大温泉施設だ。

平成16年オープンの翌年に視察で訪問した時以来なので、7年ぶりになる。





館内は以前に比べると少し寂れたように感じたが、

それでも巨大な岩石や巨木の風格、豪華な装飾には驚かされる。

従業員の応対も素朴でアットホーム感があり今も変わらず好感が持てた。





開店時間の11:00になったので入浴券(600円)を購入し

浴場入口にある受付に渡して暖簾を潜る。

脱衣場は浴場のキャパに合わせた立派な造り。





まずは屋内浴場。

阿蘇ジオパークを彷彿させるような巨石や溶岩石、巨木が立ち並び、

その迫力に圧倒される。

内湯には湯温が違う浴槽が3つ。

この浴槽は中央の仕切りに丸太が固定されており、湯の通過穴がくり貫かれている。

浴槽はそれぞれ15名位が浸かれる広さがある。





浴槽の中に切株があるのが実測41℃の「あつ湯」で、右側が38℃の「ぬる湯」





内湯ジャグジー風呂。7~8名が浸かれる広さでリラックスして楽しめる。





いっぺんに20名は利用できる乾燥サウナと檜の水風呂もある。





男性庭園露天風呂。

広い敷地に個性豊かな浴槽が4つある。

庭園の手前にある あつ湯 と 奥が 屋根付露天風呂

両浴槽で30名位浸かれる広さがある。





庭園の奥にある露天風呂。

手前の露天風呂よりややぬる湯で長湯が楽しめる温度だ。





泉質は マグネシウム・カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉

源泉温度41.8℃   湧出量300㍑/min   PH値7.26  (低張性・中性・温泉)
  
エメラルドグリーン色のにごり湯はイメージほどの硬さはなく、刺激も少ない。





一階には、直営牧場の上質牛肉が格安で食べれる本格レストランがあり、

これを目当てに来館する食事だけの客も多い。





建物の二階には無料休憩所マッサージ機コーナーがある。


開店時に訪問したためか、内湯も露天湯も浴槽の80%位しか溜まっておらず、

源泉掛け流し湯なのに湯力が感じれなかったのが残念だった。

しかし、阿蘇らしい迫力ある浴場は大満足の規模と造りである。

料金も以前は800円だったのに値下がりしてたし。



【火の山温泉「どんどこ湯」】情報

 住 所 : 熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野135―1

 電 話 : 0967―35―1726

 時 間 : 11:00~21:00

 休 み : 無休

 料 金 : 大人600円   小人300円

 食  事: 焼き肉定食1380円(入浴セット1580円)

        各種定食+入浴1000円~※平日のみ











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南阿蘇村総合福祉温泉センター「ウイナス」

南阿蘇村にある「ウイナス」で入浴しました。






「ウイナス」は熊本IC から車で約40分、国道57号線に架かる阿蘇大橋から

車で5分の所にある南阿蘇村の大自然に囲まれた総合福祉センターだ。





訪問は12年ぶり。

当時は市町村合併前で長陽村温泉センターと言ってたんじゃなかったかな。

ロビーには開業20周年と、歩行浴場10周年の横幕が掲げられていた。

おめでとうございます!




券売機で入浴券を購入し、受付に渡して右手通路を進むと大浴場がある。

男女湯は固定式になっている。

脱衣場はシンプルな造りだが清潔でこまめに管理がされているようだ。





内湯には浴槽が4つあり、ここが一番大きい浴槽。

20名位浸かれる広さで、中央部に湯の湧出口があり、一部に電気風呂もある。





泉質は ナトリウム―炭酸水素塩‐硫酸塩泉

源泉温度50.1℃    湧出量300㍑/min    PH 値7.89

溶存物質 1154mg /kg   (低張性・弱アルカリ性・高温泉)

緑褐色の濁り湯で無臭。湯温は41℃位で適温。





大浴場には「スーパーマイナスイオン風呂」があり、

浴槽に敷き詰められたセラミック板がマイナスイオンを発生し、

リラックス効果が期待できる。


ほかには、「薬草風呂」、「遠赤サウナ」、「水風呂」がある。






ここが景観の良い露天風呂。

浴槽は八角形のジェットバス

自然石を配した12~15名が浸かれる大露天風呂の2つがある。





温度は内湯よりやや低く実測で39℃。

景色を眺めながらゆっくり浸かるのには調度良い湯加減だ。





ジャグジー風呂は3~4名までがベストの広さ。

湯中で弾ける泡マッサージはとても心地好い。





脱衣場にある分析表をみると、大浴場だけなら充分完全掛け流し可能な

源泉温度と湧出量と思えるが?





1時間程温泉を楽しんだので館内見学。

240名収容の無料休憩室。

4割がフローリング、6割がスタイロ畳になっている。

用途に応じて上げ敷きできるようだ。





入浴客だったら無料で使えるトレーニングルーム。

ありがたい!

最近筋トレを怠っていたので50分程汗を流した。

館内に居れば何度でも入浴できるが、入浴前の利用が良かったなと後悔もする。

別棟にある温泉歩行浴専用プール。

水中健康体操など体力づくりが楽しめる。

※循環式になっている訳が理解できた。

ほかにも卓球場、グラウンドゴルフ場、パークゴルフ場、

室内テニス場(ゲートボール場)があり、受付に申し込めば誰でも利用できる。





【南阿蘇村総合福祉温泉センター「ウイナス」】情報

  住  所  :  熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽4530

  電  話  :  0967-67-2277

  時  間  : 10:00~21:30

  休 み  :  大人300円     小人150円

              入浴と歩行浴(水着着用)500円









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高森「月廻り温泉館」

熊本県阿蘇郡高森町にある「月廻り温泉館」で入浴しました。





月廻り温泉館は国道265号線沿いにある月廻り公園の中の入浴施設。
阿蘇五岳を一望できるロケーション抜群の公園で、
県民投票「21世紀に残したいふるさと百選」で堂々一位に選ばれたそうである。




自販機で入浴券を購入し入館。
まずはお目当ての展望露天風呂で一汗流す。




根子岳を中心にした阿蘇五岳が眼前に拡がる。まさに絶景である。





露天風呂は自然石を配した岩風呂で、6名位が浸かれる広さがある。
湯温は37~38度でゆったりと寛ぐことができる。
湯口からは50度くらいの湯が少量ずつ注がれており、底部にある2枚のステン板からも熱めの湯が出ているようで、
湯温調整と衛生管理は良くなされている。




内湯は石切板を貼ったモダンな造り。
浴槽の広さは露天より広く10~12名が浸かることができる。
湯温は露天より熱めで実測41度。





泉質は アルカリ性単純温泉  (低張性・アルカリ性・温泉)

源泉温度37℃  湧出量120㍑/min   PH値8.92無色透明の湯でトロトロ感がある。





湯自体にはあまり特色は感じられないが、老若男女が楽しめる温泉といえる。
ここの売りとしてはやはり露天風呂からの眺めだろう。
この眺望を観るだけでも十分元が取れる。
なお今回虻(アブ)に背中を刺されてしまってしばらく痛痒みが治まらなかった。
みなさんも、景色の見惚れ過ぎにご注意を!





【高森「月廻り温泉」】情報 

住 所 : 熊本県阿蘇郡高森町高森3015 

電 話 : 0967-62-0141 時 間 : 10:00~20:00 休 み : 第2火曜日 

料 金 : 大人500円    小人300円        
家族風呂 2000円(1H )

      シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤー有り。






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垂玉温泉「山口旅館」

垂玉温泉「山口旅館」で入浴しました。






阿蘇五岳烏帽子岳の南西部にある温泉旅館。

狭い道を車で登っていくと阿蘇地獄谷温泉の手前にある。





フロントで立寄り入浴をお願いする。

玄関の前を奥に進むと、両側を立派な石垣で囲われた宿の渡り廊下らしき所の

下歩道を潜って浴場に向かう。





脱衣場も旅館の雰囲気にマッチした落ち着いた造り。





ここが展望大浴場「天の湯」である。

浴槽は15名くらいが浸かれる広さが有る。





泉質は単純硫黄泉 (硫化水素型)   

源泉温度51.2℃   緑白色した刺激の少ない湯質で肌触りも柔らかい。

浴槽温度は実測41度でまさに適温。

湯面に漂う硫黄臭と浮遊する湯の華は名湯の証だ。





浴場には乾燥サウナやうたせ湯もある。





北原白秋や与謝野鉄幹などの文人たちも訪れ感嘆した秘湯宿。

滝を眺めながら入る露天風呂「滝の湯」は宿泊者専用の混浴風呂で宿の名物湯。

次回は泊まりで浸からせて頂こう。



【垂水温泉「山口旅館」】情報


 住 所 : 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽

 電 話 : 0967ー67-0006

 時 間 : 11:00~15:00

 休 み : 無休

 料 金 : 600円


 











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職業:
嘱託職員
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温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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