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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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はげの湯温泉 くぬぎ湯

はげの湯温泉 くぬぎ湯で入湯しました。





大分県竹田市から国道442号線を走りくじゅう花公園、三愛レストハウスを通過し

黒川温泉街の先にある広域農道を進むこと約1時間で到着した。





道沿いにある「はげの湯温泉」の看板を過ぎるとすぐにここの看板がある。

狭い急坂を下っていくと家族風呂のみの「くぬぎ湯」に行き着く。

受付で全16室ある風呂から選び部屋の鍵を頂く。この時100円玉、500円玉を

用意しとかないといけないが、両替は受付でしてくれるし、両替機も備わっている。






受付棟の前にある階段を下りて今日利用する部屋に向かう。





階段もけっこうな勾配があるがちゃんと手摺が付いているので安心。

階段がダメな人でも階段のない家族風呂が受付の奥にあるので問題ない。


 


今回僕が選んだのは岩風呂の「れんげ」。前回使用中で入湯できなかった

人気のある部屋である。





部屋の中にあるコイン投入機。ここの使用料1200円を入れる。


 


カラの湯舟の栓を確認し、蛇口から適量の水を注ぐ。

水を入れないと源泉だけでは湯がチョット熱めで、

貴重な時間を温度調整に費やすのも勿体無いからだ。

これで準備も完了した。


 


間もなくおびただしい量の湯が注がれ始めた。

湯が湯舟一杯溜まるのにおよそ5分もかからないほどの量である。


 


新鮮な湯は見る見るうちに湯舟から溢れ出し、

勿体無いと思うほど贅沢に排水されてしまう。


 


しばらくすると湯口の湯量も少量に変わり浴槽も落ち着いたので、

やっと至福を味わう時がきた。


 


泉質は 単純温泉

泉温 41.1℃        PH値 6.78

溶存物質総量 117.4mg/kg                 低張性・中性・温泉


陽イオン  :     Na+ :  10.1mg/kg       Ca+ :   7.1mg/kg        K+ :   2.8mg/kg

陰イオン  :    CO3- :   45.9mg/kg       CL- :   6.2mg/kg        SO4- :   4.4mg/kg



無色透明の湯で湯質は肌に優しく癖がない。もちろん源泉かけ流しの湯だ。

目の前に拡がるクヌギの森の緑が、仕事の疲れを癒してくれる。

日頃から一人入浴なので、なかなか家族風呂に浸かる機会もないが、

自分へのご褒美のつもりでたまにはゆったりのんびりと独占入浴も良いものだ。



 


入浴前に受付で購入したサツマイモを蒸し釜(入浴者無料)に入れておいたのだが

風呂から上がって割り箸をさしてみるとスーッと通った。しっかり蒸されているようだ。


 


さっそく敷地にある休憩処でノンアルコールビールと

受付の綺麗な女性から頂いたゆで卵を一緒に腹を満たすことにした。





ここの蒸し釜は蒸気に硫黄などの成分がほとんどないので素材本来の旨みが味わえる。

紅あずまだろうか、サツマイモも非常に美味かったし、卵も旨かった。






【 はげの湯温泉 くぬぎ湯 】情報

住   所  :    熊本県阿蘇郡小国町西里

電   話  :    0967-46-3222

時   間  :   24時間

休   み  :   無休

料   金  :   1室50分    800円~     ※  80分コースもある



駐車場有り、※ 24H営業なので、車内泊も可能

石鹸、シャワー、ドライヤー付き       休憩所にタオルなどに入浴アメニティ販売機有り










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かいがけ温泉 きのこの里

かいがけ温泉 きのこの里 で立ち寄り入浴。

 

きのこの里は大分市から国道210号線を由布院方面に進行し、
狭間郵便局を右折して山道を約10分ほど走ったのどかな山間にあり、
奥別府とも呼ばれる別府市との境に位置する。



ここは森に囲まれたキャンプ場で、ログハウスやバンガロー、オートキャンプ場と
立ち寄りもできる天然かけ流し温泉があるので年間通して賑わっている施設である。
今回初めての入湯で、昨年霧島の「きのこの里」に入湯したことで
是非入ってみたかった温泉でもあった。

 

本館ログハウスで入浴料を支払い、裏口からいったん外に出た所に湯屋がある。
向かって右側が女性内湯、左側が男性内湯となっている。




サッシドアを開けると脱衣所があり、コインロッカーも完備。





切石張りの内湯は3名位が浸かれる広さ。





泉質はアルカリ性単純泉

源泉温度 50.6度    PH値 8.5     湧出量 53L/min

陽イオン       Na+   :   104mg/kg

陰イオン      HCO3-  :  180.3mg/kg      CL-  :  25.7mg/kg      SO4-   :  12.9mg/kg

溶存物質総量 404g/kg

無色透明な湯はなめらかで肌に優しい泉質。

湯舟角の底部からゴボッ、ゴボッ源泉が湧き出ており、
顔を近づけると僅かに硫化水素臭を感じる。

湯口付近はやはり熱めだが脱衣所で入れ替わった先客が加水してくれたそうで
湯舟全体は快適な温度となっていた。




内湯以外にも2名位が浸かれる露天風呂もあり

金額以上の得した気分で40分ほど楽しませてもらった。







【 かいがけ温泉 きのこの里 】情報


住   所   :   大分県由布市狭間町田代774

電   話   :   097-583-5299

時   間   :   11:00~21:00

休   み   :   不定休

料   金   :   大人300円      小人150円

                 家族風呂 1200円 ( 50分 )
                 露天家族風呂 2000円 ( 60分 )



駐車場有り     ボディソープ・リンスインシャンプー有り       ドライヤーなし






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黒川温泉「穴湯共同浴場」


黒川温泉「穴湯共同浴場」で立ち寄り入浴。


 

穴湯は黒川温泉協同組合が管理する共同浴場

午後7時まで立ち寄り入浴ができる混浴風呂。

温泉街の中心部を流れる「田の原川」沿いにあり

駐車場のある観光旅館協同案内所から徒歩2分と近い



入口にある料金箱に100円を投入し、開きづらい戸口をやや強引に押し入室。

7~8人位浸かれる湯舟には赤茶けた湯が並々と入っている。

入って左側にある木製の脱衣棚に衣服を脱ぎ入れ いざ入湯!




泉質はおそらく ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉

泉温は70~80℃だろうか

湧出量等「成分分析表」がないため詳細が分からないが

硫化水素臭やFe+の酸化色、近辺旅館の源泉からそう判断した。


桶で湯口から湯を溜め少し冷めてから飲泉すると

酸性度の高い酸味が口いっぱいに拡がった。

肌にもピリッとした特有の刺激があり、

僕好みの湯質だが、体質により選択が必要かもしれない。


昔ながらの共同浴場の雰囲気と良泉を

観光客でごった返すこの時期に独占できたのはまさにラッキーだった。





【 穴湯共同浴場 】情報


住    所    :     熊本県阿蘇郡南小国町満願寺黒川

電    話    :     0967-44-0076 ( 黒川温泉観光旅館協同組合 )

時    間    :    7:30~19:00( 立ち寄り )

休    み    :    無休

料    金    :    大人100円      小人50円


駐車場なし      石鹸類なし     両替機なし    



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はげの湯温泉 旅館山翠


わいた温泉郷のはげの湯温泉 旅館山翠で立ち寄り入浴しました。




台風の影響が出始める中、無謀にも朝8:30出発し10:00すぎ到着する。
当然ながら駐車場には福岡ナンバーの乗用車が1台あるのみ。



大分県竹田市から国道442号線~国道387号線を北東に進行するルートで来た。


 

2009年にリニューアルした本館フロントで立ち寄り入浴をお願いした。



浴場は本館を出て兵馬俑?のあるやや急坂をダラダラ上っていく。坂道からは
居心地よさそうな本館の全景が見渡せる。



旅館裏山の傾斜地に作られた浴場の入口に着いた。



木造で涼しげな内部には広い休憩スペースがあり、飲料自販機も設置されている。
時間が早かったせいか従業員の姿はなく、受付でもらった入浴券は渡せずじまい。

やむなく暖簾の矢印に従いまずは展望混浴露天風呂に向かう。

 

自然岩を配した露天風呂「 仙人の湯 」。はげの湯温泉では一番高所になるらしい。
男女それぞれの脱衣所はあるが露天はつながっている。女性はバスタオル入浴OK。



湯の入れ替えを始めたばかりのようで、湯舟にはまだ半分しか溜まってなかった。

泉質は単純硫黄泉 ( 硫化水素型 )

泉温 97℃    PH値 8.3          低張性・弱アルカリ性・高温泉

源泉が高温のため加水して温度調整しているため、泉質が単純泉とはいえ
希薄でアルカリ性のトロミも感じれない。

しかしながら湯中には白い湯の華が浮遊しており、湯色も光の乱反射で薄青色している。

温泉分析表が見当たらなったが、近隣にある乳白色で有名な「豊礼の湯」と同様に
Na+メタケイ酸が豊富な
泉質であるのではないかと思われる。

湯煙たなびく温泉郷の景色をこの露天で心ゆくまで
堪能したかったが、
湯船に湯が満杯になるまで時間がかかりそうだったので
次の湯舟に移動する。



次に仙人の湯のすぐ下にある洞窟風呂に入湯した。洞窟部分は2~3名位、
四角の湯舟を合わせると7、8名が浸かれる広さがある。



男性内湯露天風呂である。内湯は4名位が浸かれる広さで露天は12名前後。

露天浴では木立から吹き抜ける心地よいと源泉から伸びる配管からの蒸気音
硫化水素臭が温泉気分をより高めてくれる。





家族湯、貸切湯は半露天タイプで2~3名が浸かれる広さがある。




わいた温泉郷で見かける地熱蒸し釜が坂の途中にあり、宿泊者が利用できるようだ。


この旅館には男女の内湯が2、露天風呂が2、家族風呂が11、計18の湯舟があり、
料理も評判のこの宿に宿泊すれば2日間ゆっくり温泉三昧できることだろう。





【 はげの湯温泉 旅館 山翠 】情報



住   所  :  熊本県阿蘇郡小国町西里3044

電   話  :  0967-46-4547

時   間  :  8:00~15:00 ( 立ち寄り入浴 )

休   み  :  無休

料   金  : 500円



駐車場有り ボディソープ・リンス・シャンプー備え付き





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森林浴


今日は祖母山トレッキングコース竹田神原ルート
友人達と歩いてみた。


  〈 登山口駐車場 〉                                    〈 トイレ 〉

午前9時現地駐車場に集合し、装備の確認と準備運動をして出発。


 

僕達は渓谷トレッキングコースを行くことにした。



急勾配の山道を足元に気を付けながら登っていく。
台風の影響でズルズル滑るところが多いからだ。



二合目の滝で記念撮影

 

渓谷を渡り、斜面を歩くことを何度か繰り返していくと



五合目の滝に到着。マイナスイオンを味わい、
キーンと冷えた滝の水で顔と首の汗を落とす。
ドジってサングラスも落として無くしてしまったが……



歩くこと約2時間、五合目山小屋に無事到着する。



僕達は好みの場所にレジャーシートをひろげて横たわる。
森林浴を楽しむためだ。





樹木の香りが心を落ち着かせとてもリラックスする。
森林の空気は新鮮で優しい。
風に揺らぐ枝葉のざわめきに心が安らぐ。

森林浴の効果をじっくり味わうことができた。

 

帰りは遊歩道をゆっくりと下山した。

往復で4時間、皆さんにもお薦めしたいトレッキングコースです。








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プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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