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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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高森温泉「高森温泉館」

雨が降りしきる中、高森町の「高森温泉館」で入浴しました。






阿蘇根子岳の麓にある日帰り温泉施設で、

浴場からの絶景と多機能な浴槽を楽しみに多くの利用者が訪れる。





入口で入浴券を買い受付に渡して廊下を進むと浴場入口。





大浴場の内風呂は大小5つの浴槽がある。





広い内湯は15名位が浸かれる広さがある。





泉質はアルカリ性単純温泉

源泉温度42.1℃     湧出量230㍑/min    PH 値9.0  (低張性・アルカリ性・高温泉)

ナトリウムイオンと炭酸水素イオンが主成分の温泉。

無色透明、無臭で肌感触が軟らかい。

湯温も40℃前後でゆったりと長湯が楽しめる。





ジャグジー風呂とぬる湯





低周波風呂と水風呂





見晴らしの良い人気の遠赤サウナがこれだ。





露天にある寝風呂。

5名ほど浸かれる広さで、湯温は40℃くらい。





ここからは根子岳を望む素晴らしい景観が楽しめるのだが

今日は雲隠れしていた。

寝風呂には腰を和らげるジェットも付いている。





露天には歩行浴もあり、足腰の鍛練に30分程利用させてもらった。





館内には土産品コーナーや無料休憩所、マッサージ機コーナーがあり、

体と心をゆっくり休めることができる。



月イチで訪れる僕のお気に入り温泉。

敷地内にある地鶏焼きの店で昼食して仕事場に向かう。






【高森温泉「高森温泉館」】情報


  住  所  :   熊本県阿蘇郡高森町上色見2803

  電  話  :  0967―62―2626

  時  間  :  10:00~21:30(貸切風呂~20:00)

  料  金  :  大人400円 小人200円

                貸切内湯  :  入浴料+1000円(1H )







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黒川温泉「耕きちの湯」

九州に接近していた台風15号が明け方東シナ海で温帯低気圧に変わり、

雨風が弱まったので黒川温泉まで車を飛ばした。






勢力が弱まったといっても、時折襲ってくる突風と横殴りの雨にハンドルを獲られつつ、

なんとか耕きちの湯に到着。





水溜まりができた駐車場には車はなく、築120年の古民家を移築した食事処の中も

灯りも人の気配もない。

ひょっとして休みか?





そんな事を思っていたら、受付から若い男性が傘をさしてお出迎え。

内湯はまだ湯が溜まってないので貸切湯になるとの事。

内湯風呂料金でいいそうなので二つ返事でお願いした。





三つある貸切露天風呂の中の「せせらぎ」で入浴となる。

初体験の湯にワクワクどきどきだ!





自然木に囲まれた風情ある湯屋の中に、切石で造られた2畳程の湯船。





天井も高くゆったりとした空間が拡がっている。





泉質は 単純温泉

源泉温度90℃        湧出量70㍑/min

興奮を抑えきれない程の硫黄臭に白濁したあつめの湯。

単純泉なので肌への刺激はそれほどなくゆったりと温泉気分を味わえる。





湯船の底部を掻き回すと白い湯の花が浴槽いっぱいに浮游する。





普段はせせらぎ音を優雅に奏でる渓流も今日は御覧のような凄まじさ。

こんな自然の様を五感で感じれ、

家内の制止を振り切ってまで来た甲斐があり

良かったなぁと思う。


独り入浴が基本なので、貸切り風呂に浸かれたのは滅多にないラッキーな出来事だった。



【黒川温泉「耕きちの湯」】情報  


 住   所  :  熊本県阿蘇郡南小国町黒川6363―1 

 電  話 : 0967―44―0195 時 間 : 9:00~17:00 

 休 み : 不定休    年末年始 

 料 金 : 大人400円   小人200円    幼児100円       

       貸切風呂 2名(1H )1400円    3名(〃)1800円    4名(〃)2000円 

 食 事 : 11:00~       団子汁定食1300円 、 そば定食1300円    etc.      



   ※  石鹸類なし






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阿蘇白水温泉「瑠璃」

南阿蘇村の白水温泉「瑠璃」で入浴しました。

白水温泉「瑠璃」は、九州自動車道益城熊本空港IC から車で約1時間、
平成7年にオープンした阿蘇外輪山を望む木造の温泉施設で宿泊もできる。
開所時は白水村の公営だったが、広域市町村合併により
現在は「株式会社はくすい」が管理運営している。

国道325号線沿い、阿蘇登山道の入口にあり、
近くには「白川水源」「一心行の大桜」などの観光名所がある。

館内には土産品・特産品コーナーや休憩広間、軽食コーナーがある。
受付に入浴券(300円)を渡して奥の廊下を進み、
階下にある浴場まで降りる。

浴場は毎週日曜に男女入れ替わる。
男性湯は切妻屋根の「かけぼしの湯」
秋の田園でよく見掛ける刈稲を竹竿に干したイメージだとか。
女湯は「こづみの湯」
12角形の屋根の浴場は、脱穀した後に藁を小屋のように積み上げたあれ?
を連想させる造りだ。

大浴場には広い内湯露天風呂があり、
気泡湯やジェットバス、電気風呂、サウナなど
多機能な浴槽がいっぱい。
左がジェットバス。10名位が浸かれる広さで、湯温は実測40℃と適温。
右は湯温41~42℃のL 字型浴槽で、20名位浸かれる広さ。
奥には電気風呂がある。

露天風呂も建物に沿ってL字型になっていて、12~15名位が浸かれる広さがある。
湯温は内湯よりぬるめで39℃位なのでゆっくり長湯が楽しめる。

露天の奥にある寝風呂で自然光と爽快な風に身を委ねながら
時間を過ごすのも良かった。

泉質は ナトリウム―炭酸水素塩泉源泉温度56.1℃    湧出量250㍑/min    溶存物質3340mg /kg  (中性・低張性・高温泉)
高温のため一部加水、源泉掛け流しの浴槽と循環の浴槽がある。
無色透明でほぼ無臭の万人受けする湯と言える。

家族風呂は「火の湯」、「風の湯」、「かすみの湯」があり、
それぞれが違った造りで楽しい。

敷地内にあるレストラン「くらら」。地元産の食材を使った料理が人気。
山野定食880円、瑠璃会席2000円などがお勧め。
台風15号が九州に接近しており、時折雨風が強くなる天気。
阿蘇の絶景も雲隠れして見えず残念だったが、
多機能温泉と充実した設備、リーズナブルな入浴料で
いつもお得感を抱かせる湯屋に満足して帰路につく。

ここには具がタワーのようにコンモリ盛られた名物チャンポン(800円)がある。
完食したら認定書と魅力的な特典が付くらしいので、
次回は体調を整えてチャレンジしたい!

【阿蘇白水温泉「瑠璃」】 情報 

住 所 : 熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関 
電 話 : 0967―62―9999 
時 間 : 8:00~22:00 休 み : 第4水曜日 
料 金 : 大人300円 小人150円        家族風呂1500円(50分)

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神崎温泉「天海の湯」

大分市にある「天海の湯」で入浴しました。






JR 日豊本線西大分駅から車で5分、徒歩だったら15分だが登り坂が続くのでキツイ。

平成20年にオープンした温泉施設で、別府湾を望む眺望の良い高台に建つ人気の湯屋である。





館内は湯小屋風、というか駄菓子屋風のワクワクする雰囲気。

入浴券を受付に渡して階下にある大浴場へ向かう。





男湯の湯「はるやの湯」、女湯の「さくらの湯」は固定になっている。

脱衣場には衣装棚や籠はないが、無料の鍵付きロッカーがあるので安心。





内湯大浴場。

浴槽の底部は石板張りで檜の湯縁。

15名位が浸かれる広さがある。

5~6名が使える乾燥サウナもある。





湯温は39度~40度で丁度良い湯加減。

洗い場は7つ。アメニティも備わっている。





ここが展望露天風呂。

手前が井水風呂で奥は温泉。





露天風呂の湯温は内湯よりあつめで41度位。

自然石で囲われた浴槽は6名くらいが浸かれる広さ。





泉質は 弱アルカリ単純温泉

源泉温度40.1℃  PH値8.3   湧出量不明   源泉掛け流し式

湯質は琥珀色したモール泉で、独特の甘い臭気とヌルヌル感がある。

飲泉すると特有の植物味はあるが塩味は感じなかった。





井水風呂の温度は22~23℃。

温泉のような白濁色で、なぜか湯の華のような白微粒子が浮遊していた。

保温効果の高いモール泉と交互に入浴してゆっくり楽しんだ。





露天風呂から望む別府湾。

九州に台風15号が接近しているが、

それを感じさせないオーシャンビューを拝めることができて大満足。





受付の横には整体ルームと無料の休憩所がある。





ここからの観るロケーションも最高だった。


天海の湯には全室海が観える家族風呂が7つ有り

予約を入れないと取れないほどの大人気だ。

夜景を見ながらのナイト入浴もお勧めだ。

大分市中心部に程近い立地とこのロケーション、

良質の掛け流し湯があれば利用者が多いのも肯ける、

魅力的な温泉施設であった。




【神崎温泉「天海の湯」】情報

 住 所 : 大分県大分市神崎蟹喰62―8

 電 話 : 097―537―7788

 時 間 : 8:00~24:00(木曜日はメンテナンスのため12:00~)

 料 金 : 大人500円   小人200円

       貸切風呂2000円~(50分)







食事は隣にある「天海そば」で食べた。

おすすめメニューの「天海のそば懐石」(1000円)を頂いたが、

石臼挽きのそば、ところ天、天婦羅、イナリ、ミニ茶碗蒸し、手作りそばプリンのセットで

全て揚げたて、作りたての大満足の味だった。




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火の山温泉「どんどこ湯」


南阿蘇の「どんどこ湯」で入浴しました。






「どんどこ湯」は巨大な溶岩石と自然木を配した庭園露天風呂が人気の湯屋。





JR 豊肥本線の赤水駅から車で5分、国道57号線沿いにある

「アーデンホテル阿蘇」に隣接した巨大温泉施設だ。

平成16年オープンの翌年に視察で訪問した時以来なので、7年ぶりになる。





館内は以前に比べると少し寂れたように感じたが、

それでも巨大な岩石や巨木の風格、豪華な装飾には驚かされる。

従業員の応対も素朴でアットホーム感があり今も変わらず好感が持てた。





開店時間の11:00になったので入浴券(600円)を購入し

浴場入口にある受付に渡して暖簾を潜る。

脱衣場は浴場のキャパに合わせた立派な造り。





まずは屋内浴場。

阿蘇ジオパークを彷彿させるような巨石や溶岩石、巨木が立ち並び、

その迫力に圧倒される。

内湯には湯温が違う浴槽が3つ。

この浴槽は中央の仕切りに丸太が固定されており、湯の通過穴がくり貫かれている。

浴槽はそれぞれ15名位が浸かれる広さがある。





浴槽の中に切株があるのが実測41℃の「あつ湯」で、右側が38℃の「ぬる湯」





内湯ジャグジー風呂。7~8名が浸かれる広さでリラックスして楽しめる。





いっぺんに20名は利用できる乾燥サウナと檜の水風呂もある。





男性庭園露天風呂。

広い敷地に個性豊かな浴槽が4つある。

庭園の手前にある あつ湯 と 奥が 屋根付露天風呂

両浴槽で30名位浸かれる広さがある。





庭園の奥にある露天風呂。

手前の露天風呂よりややぬる湯で長湯が楽しめる温度だ。





泉質は マグネシウム・カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉

源泉温度41.8℃   湧出量300㍑/min   PH値7.26  (低張性・中性・温泉)
  
エメラルドグリーン色のにごり湯はイメージほどの硬さはなく、刺激も少ない。





一階には、直営牧場の上質牛肉が格安で食べれる本格レストランがあり、

これを目当てに来館する食事だけの客も多い。





建物の二階には無料休憩所マッサージ機コーナーがある。


開店時に訪問したためか、内湯も露天湯も浴槽の80%位しか溜まっておらず、

源泉掛け流し湯なのに湯力が感じれなかったのが残念だった。

しかし、阿蘇らしい迫力ある浴場は大満足の規模と造りである。

料金も以前は800円だったのに値下がりしてたし。



【火の山温泉「どんどこ湯」】情報

 住 所 : 熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野135―1

 電 話 : 0967―35―1726

 時 間 : 11:00~21:00

 休 み : 無休

 料 金 : 大人600円   小人300円

 食  事: 焼き肉定食1380円(入浴セット1580円)

        各種定食+入浴1000円~※平日のみ











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HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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