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温泉ソムリエtakeさんの温泉日和

温泉はやっぱり活きているんだなということを最近つくづく実感しています。季節や時間帯、気象条件などで、入浴するたびに                  以前とは違う何かを発見し、ワクワクできる。そんな喜びと感動を求めてこれからも気ままにのんびりと入湯を楽しんでいきます。

   

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みなと温泉「波葉の湯」

福岡市博多埠頭の「波葉の湯」で入浴しました。







JR博多駅から博多埠頭行きのバスで約5分のベイサイドプレイス内にある天然温泉。

今回で4回目の訪問になる。





エントランスの右側に靴ロッカー(100円返却式)があり、

靴箱キーを受付に出し一般入浴を告げるとバーコードのついたブレスレットを渡される。

館内の利用料金は全て後清算となる。

フロント前には売店、レストラン、ゲームコーナー、ヘヤーカットサロンなどがある。





一階奥のモダンな渡り廊下を進むと浴場棟があり、

家族風呂と、男女露天風呂に分かれている。

内湯は軟水の白湯を使った温度差のある2つの浴槽と乾燥サウナ、水風呂がある。





ここがお目当ての露天風呂。こちらは源泉を半放流式循環や掛け流しで使う湯船が4つある。





一つは泉温44℃の湯。

6~7名が浸かれる広さがある。





2つめは源泉をそのまま使用した信楽湯(壷湯)。

信楽焼きの浴槽が3つあり、独り占めで楽しめる。





3つめのぬる湯。4名位が浸かれる広さ。

泉温は38℃くらいでゆっくり長湯ができる。




4つめのこの湯船は泉温が40℃位でとても快適に浸かることができた。

湯質は非常に柔らかく癖がない。

自動注入のようで、湯口から時折熱い湯が出てくる。

5名位が浸かれる広さで、深さが浅いので寝湯のようにリラックスして身体を投げ出すと、

潮の香りと海風が心地よく、また残夏のなごり雲が静かに天空を流れる様を観れて感動。



泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物泉

源泉温度31.0℃    湧出量400L/min    PH 値7.4   (高張性・中性・低温泉)






1時間程入浴を楽しみ、2階にある無料休憩処に行くと

甲子園での高校野球は群馬県代表の前橋育英高校が、宮崎県代表の延岡学園に勝って

初優勝を飾ったようで、校歌斉唱している場面であった。

九州人としては延岡学園に勝ってもらいたかったが、

解説者も両校の健闘を称えていたので決勝に相応しい内容だったのだろう。


露天風呂とは別に、+700円で利用できる「薬石健美香房」というのがあり、

蜂巣の形をした中温(40℃)サウナや

7種の薬石を使ったゲルマニウム房、リクライニングコーナーなどが楽しめる。

次回はこちらを紹介しましょうぞ。



【みなと温泉「波葉の湯」】情報

 住 所 : 福岡県福岡市博多区築港本町13-1

 電 話 : 092-271-4126

 時 間 : 9:00~25:00

 休 み : 年中無休

 料 金 : 大人700円(平日)    800円(土日祝)

        小人400円    幼児300円

 
 ボディソープ、シャンプー、コンディショナー有り  タオル有料 レンタルバスタオル有り



※ 2階にある ほぐし処「利楽房」では

  ボディケア や タイ式リラクゼーションあかすりエステ(女性のみ)が

  お手頃価格で体感できる…らしい。







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日之影温泉駅

日之影温泉駅で入浴しました。日之影温泉駅は旧駅舎の2階にある温泉で、平成7年(1995)に開業した。2005年9月の台風14号で廃線となった高千穂鉄道だが、神々の里高千穂を訪れた観光客や鉄道ファン、変わり種風呂を目当てに温泉好きなどがよく訪れる湯屋として存続している。1階は地元の特産品の販売コーナーやレストランがある。
1階の受付で入浴料金を支払い、階段で浴場へ上がる。2階には和室の大広間と小部屋、リンパマッサージ室などがある。脱衣場は脱衣籠、洗面台、ドライヤーが完備された一般的な造り。
内湯には壁側に10名位浸かれる広さのL型浴槽と、4名サイズの円形ジャグジー風呂がある。打たせ湯もあったが現在は使用できないようだ。

泉質はアルカリ性単純温泉  (アルカリ性・低張性・温泉)源泉温度38℃   湧出量113.5㍑/min     PH 値8.6淡褐色した湯質はモール泉のような肌触りと臭気。循環式のためか数値ほどのヌルヌル感はなかったが、塩素臭もそれほど無く、湯温度も高くないのでゆっくりと楽しめた。

五ヶ瀬川と対岸の山系が眺められる露天風呂。広さは2名~3名がやっとだが、湯温は内湯よりやや熱め。

湯に浸かりながらの景色を楽しみにしていたが、目隠しが視界を遮るし、天空スペースも少なくロケーションが良いだけに非常に残念。

内湯には乾燥サウナと水風呂もあり、利用者も多かった。

【日之影温泉駅】情報 住 所 : 宮崎県西臼杵郡日之影町七折3225-5 電 話 : 0982-87-2600 時 間  :10:00~21:00 休 み : 第4月曜日    12月31日 料 金 : 大人500円   中学生400円   小学生300円 1階プラットホームに無料の足湯がある。

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源流の宿「帆山亭」

黒川温泉「帆山亭」で入浴しました。





「帆山亭」は、九州自動車道熊本IC から車で約1時間、全国的にも人気の高い

黒川温泉郷に点在する宿の一つ。





筑後川の源流沿いの緑に囲まれた閑静な処に建ち、

11の離れ部屋全てに露天風呂と内湯がある泊まり客に人気の宿だ。





ここが母屋。

熊本県らしくクマモンが入口で出迎えてくれた。





大露天風呂は 「天狗の湯」 と 「仙女の湯」 があり、

今日の男湯(混浴)は「仙女の湯」であった。

脱衣場は黒川温泉郷でよく見られる木製棚に籐籠の落ち着いた造り。

燻した竹筒をドライヤー入れにしていたり、ゴミ箱に「護美箱」と表したりと

なかなか演出が凝っている。





渓流沿いにある「仙女の湯」露天風呂。





浴槽は 熱湯 と ぬるめの寝湯、 湧水風呂 の3槽に分かれている。





残暑厳しい中、川風で揺れる木々から漏れる日光はとても柔らかく 心地よい。





泉質は 含硫黄―ナトリウム―塩化物・硫酸塩泉(中性・低張性・高温泉)

源泉温度 78.6℃    湧出量37.2㍑/min 

湯温は実測37.8℃でゆったりと長湯ができる。湯質も硬さがなく万人向けする湯だ。

湯色は無色透明だが、表面に僅かな緑白色が見られる。

右の写真は湧水風呂。水温19℃と冷たく、指先がジンジンと痺れる感覚が堪らなかった。





露天に飲泉ができる場所があり、味わってみると微量の硫黄味を感じたが、

飲みづらさは無かった。大人2杯までと書いてあったが一気に4杯飲み干した。


 


「仙女の湯」から見えた「天狗湯」清掃時間だったらしく暖簾も外されており、

女性客がいないのを確認してパチリ。

撮影した境界には小さめの仕切り板があり固定されているので出入りできない。

混浴風呂となれば入り口は一緒ということになるのであろうか ……





湯屋の入り口に掲示されていた温泉分析表。(平成7年時)





一方で「仙女の湯」の脱衣室に掲示してあった分析書(平成17年時)は

泉質 単純温泉  

源泉温度28.7℃   湧出量142㍑/min  PH値6.9



湧水の分析書ではないので、2つの源泉を混合した湯が浴槽に使われているのだろうか?


次回の訪問時に真相を明らかにしたい。



【源流の宿「帆山亭」】情報


 住 所 : 熊本県阿蘇郡南小国町東奥黒川温泉6346

 電 話 : 0967-44-0059

 時 間 : 8:30~20:30

 休 み : 無休

 料 金 : 大人500円    小人300円






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残暑厳しい


大分市の東宝シネマで

「風立ちぬ」(宮崎駿)を観賞してきた。

客席の50%が埋まっていて、

ジブリ作品の人気には今更ながら驚かされる。






隣接したショッピングモールのイベント会場は

簡易プールで遊ぶ子どもたちで溢れていた。

許されるなら一緒に戯れてクールダウンしたいと本気で思う

残暑の厳しい一日であった。





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先祖供養


今年もご先祖の供養

昨日は墓掃除、今日は精霊流しで送る。





灯籠には僕と家内と義母、弟、妹、甥っこの寄せ書きとなった。





会場は自宅から徒歩10分の河川敷。





陽が落ちると灯籠の数も序々に増え、爆竹や打ち上げ花火も上がり賑やかになる。





職場の風呂屋も今夜入館者のピークをむかえることとなった。






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プロフィール

HN:
takeさん
性別:
男性
職業:
嘱託職員
趣味:
温泉と食べ歩き
自己紹介:
温泉好きが高じて大分県に定住。麦焼酎とトマトとカボスがあればご機嫌な中年親父。スィーツも好きだけど、洋物より和菓子!
温泉ソムリエの認定を受け、温泉地の「温泉分析表」を見ながらの体感にハマってます。

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